"幼い頃に出会った友達"

わたしは現在大学で国際学部に通っています。国際学部に入学しようと思ったきっかけは幼いころに出会ったある友達です。

わたしはその友達を、出会って一年で失くしました。その子は大きな要因でいうと、貧困で亡くなってしまいました。わたしもまだ幼かった事もあり、その子を助けてあげる事は出来ませんでした。いっしょに色んなことをして、いろんな思い出を作って。自分が年齢を重ねるにつれてそういう風にいろんな経験をその子としたかったな、と思うようになりました。

そんな風に思っていた高校二年のとき、街で小さな子どもがコップの前に座ってお金を求めていました。いわゆるホームレスの子どもでした。渋谷や新宿で大人のホームレスの方を見かける事はあっても、子どもは見たことがありませんでした。なので、少し驚きました。と、同時にどうしても小さい頃に助けられなかった子と重なって見てしまっていました。どうすればあの子を助けられるんだろうか。わたしが今財布に入ってるすべてのお金をあの子に渡したところであの子の人生が豊かになるんだろうか。わたしの高校はアルバイトは禁止だったこともあり、高校生が持っている所持金なんて少ないものです。その日は、少ししか入っていない財布の中のお金を手渡しました。

わたしは貧困問題や児童労働は根本から見直さなければならないと、そう強く思いました。しかし、これはとても難しい問題です。だからこそ、問題視されてからも一向に解決しない。そこで、解決策を考える為にも、わたしは大学で児童労働について学びたいと考えました。

そして、出会ったのがMGclosetです。ファッションが大好きなわたしはすぐに興味を持ちました。貧困問題、ファストファッションが起こす問題、わたしたちと直接の関わりがない国の子供たちのことを真剣に考えている人たちが集まっている場所です。はじめてやったファッションショーは、とてもやりがいがありました。こんなにも多くの方が貧困問題について考えているんだと思うと、わたしは大学でMGCに出会えてよかったと思っています。

より多くの方が、この問題について考えようと少しでも思っていただければ、より問題解決に繋がると思います。記事を読んでくださった方、ありがとうございます。