こんにちは、新4年プレーヤーの瀬戸武です。
活動が制限されている今、この「自分の覚悟」というテーマでブログリレーを行うのはとても意義があるように思います。
自分のビジョンを見つめ直すいい機会であり、さらにはチームメイトの気持ちを改めて理解できるチャンスでもあります。
今、部活を休部している瀬戸がどんな気持ちで、今後どうするのかっていうのが伝わったら嬉しいです!
まず、ラクロスに関してではなくて自分自身のビジョンについて書きたいと思います。
自分の将来の夢は「小学校の先生」です。
これは小学生の頃から、ずっと今も変わりません。高校も大学も、小学校の教員免許取得に繋がるところを選び進学してきました。
そして大学に入り、ボランティアや宿泊体験学習の引率を経験する中で、特別支援教育に対する知識が必要だと気づき、今は
「小学校でも特別支援学校でも、一人ひとりにあった教育ができる教員」
を目指しています。
…要するに、小学校と特別支援学校、2つの教員免許を取ろうとしています。
免許を取得し来年の春教壇に立つためには、今年の夏行われる教員採用試験に合格しなければなりません。
5月と6月に小学校で教育実習を行い、
7月から長ければ9月まで教員採用試験を受けます。
それが終わると、
今度は特別支援学校での2週間の教育実習が待っています。
そう、5,6,7,8,9月が、勝負所です。
……え?いつ部活行くの?と思いますよね。
瀬戸も思いました。
歴代明学ラクロス部の中で、プレーヤーをやりながら2つの教員免許を取った人がいたら聞きたい、
「どうやって両立していましたか?」って。
しかし残念なことに、そもそも学科の先輩が部内にいなかった。
それで、ふと想像してみました。今後の自分のことと、将来自分と同じ道を辿る可能性のある人のことを。
瀬戸のことを見て、
「この学科のプレーヤーは4年生になると忙しくなって部活来ないから、新歓では誘わないようにしよう」
…という風には、なってほしくない。
確かに、小学校の宿泊の引率に行ったり、実習的な授業で土曜日いなかったりする、こともある。
でも、これからラクロスっていう魅力あるスポーツに出会う機会を、未来ある誰かから奪わないでほしい。
そうならないために、今後、瀬戸がこの部活に対して何ができるか、どんな影響を与えることができるかを、
実はここ数ヶ月かけて考えていました。
まずできることとして、このチームに関わり続けること、です。
部活になかなか行けなくても、情報を共有したり1年生の名前を覚えたりはできます。
なによりありがたいことに、マネージャーが撮ってくれた動画からどんな練習をしているかや動きまで見ることができます。
そして練習に参加できる時は、一つでも目標を持ってそれに対して全力を尽くす。
本気で練習に取り組むことやいいプレーを褒めること、めちゃくちゃ声を出すことは、正直誰でもできます。
でもそういう基本的なことを、全力でやる姿勢っていうのを見せたい。
もう一つ自分ができることは、いずれ明学ラクロス部が立つであろう大舞台、大学選手権決勝をもっと盛り上げる取り組みを、元アンバサダー代表として続けることです。
アンバサダーというのは、北海道から九州の各リーグ戦を勝ち上がったチームが競い合う大学選手権の、決勝だけにフォーカスして、この決勝を盛り上げるために活動する役職です。
昨年はそれの関東地区代表をしていました。
なんでそんな役職に瀬戸みたいな人が…?というのはさておき、チームのみんなには「大学日本一を決める舞台」を一度でもいいから見てほしいと思っています。
今年のチーム目標はファイナル4、つまり関東のベスト4になることです。
1部に上がって終わりじゃないし、もし目標通りファイナル4になれたとしてもそこがゴールではない。
目指すのは「日本一」です。
今年はそこに向けた1部リーグでの礎を築く年だと思っています。
なかなか部活へ行けない自分は、遠い目標を見据えているように思われるかもしれないけど、
いつか後輩が立つ全学決勝を、
まずは今年、もっと盛り上げられるように努めたい。
これが、自分だからこそできることのように思います。
さて、長くなりましたが、いさむさんは実はこんなことを考えているんだなってことが伝わると幸いです。
この活動自粛期間もそうですが、日頃の練習もそれ以外のところでも、各自ができることをきっちりやっていこう!!
そして、
同期、後輩、コーチ、トレーナーさん、保護者やOBGの方々、ラクロス協会や大学、その他関係者皆さんの支えがあって、こうして明学ラクロス部の一員として誇りを持って過ごすことができています。
なかなかないチャンスなので、この場を借りてお礼申し上げます。
また、引き続きご支援ご声援の程、よろしくお願い致します!
“求”
新4年 瀬戸武
Do for othersの精神、体育会系、ビジョンが揃った人は素晴らしい教師になれることと思います。
私はなんちゃって教員、ほぼ研究者ですので教師と名乗れませんが…
コメントありがとうございます。
どの校種の教員でも、学び究め続けることは大切だと思っているので、先生を見習って研鑽を積んでいこうと思います!