自分の覚悟

私はみんなに信じてもらえるマネージャーを目標にしています。「みうがいてくれた大丈夫」「みうは絶対にやってくれる」今シーズンが始まった時、プレイヤーにもスタッフにもそう思ってもらえるような、みんなに信じてもらえるようなマネージャーを目指すと決めました。

しかし人数の関係で1年の冬から幹部に入れていただいたり、新歓や集客、追いコンや卒業式といったイベントなど、さまざまな仕事をやらせていただきましたが、誰にも負けないといえるベンチワークもないし、何かが特別すごいということもありません。

部活に入ったばかりのころは、とにかく1日1日が長くて終わりが見えなくて、何度も投げ出そうとして、ようやく3年目に突入したと思ったらコロナの影響で部活がなくなってしまいました。この部活ができない期間、ひとりきりで過ごす毎日は、ここまで部活を続けてこれたのは甘えさせてくれるたくさんの先輩方がいて、助けてくれるたくさんの後輩たちがいて、どんな私のことも認めてくれる同期のみんながいてくれたからだと感じる日々でした。そして本当に私はひとりじゃなにもできなくて、みんなに信じてほしいだなんてまだまだ言える立場ではないことを実感させられました。そのためまずは、自分が信じることから始めたいと思っています。

今年はリーグ戦が行われるかも、いつ練習が始められるのかも見通しが立っていません。それでも4年生が1番すてきな形で引退の日を迎えられることを信じて、3年として、いま自分ができることを精一杯やりたいと思っています。そしてプレイヤーのこと、スタッフのこと、みんなのことも自分のことも信じて、プレイヤーと同じ目線で一緒に戦えるようになりたいです。

最後に、これまで11日間、同期の覚悟を読んできました。私たちの代は責任感ややる気がないと言われてきましたが、見ないうちにとても大きくなって、頼もしいと思う気持ちとともに、すこし遠くに行ってしまったような気持ちにもなりました。私も大好きなみんなに置いていかれないように、今できることを一生懸命がんばりたいと思います。

3年マネージャー みう