2年の小平脩真です。
包み隠さず正直なことを、少々かっちりと話そうと思います。
「覚悟」というのは、「困難に対する心構え」という意味と共に、仏教の言葉で「迷いを脱し、心理を悟ること」という意味があるそうです。
自分の覚悟を今の自分に問うた時、今の自分の現状をみて言えることが見つかりませんでした。
半年前なら熱く語れたのかもしれません。
部活に貢献する姿勢や、学年リーダーとしての威厳と責任が今の自分に存在しないことは明らかでした。
約5ヶ月前。新型コロナウイルスが蔓延する少し前に、TOPチームの選考が行われました。自分の立場に慢心していたのかもしれません。結果的に僕は、TOPチームに入ることはできませんでした。とても悔しかったです。この時僕は、この挫折に腐っている自分を自覚していました。今思えばそれからの自分は、衰退の一途であった気がします。
HOPEチームは気楽でした。今までの緊張感はなく、ミスは許される世界です。好き勝手にプレーができる環境は、自分の向上心を削ぎ落としました。あの時の悔しかった思いも、忘れさせてくれました。
そんな最中、3月にコロナ期間に突入。部活に対するモチベーションを失いかけました。コロナ期間最初の1ヶ月は本当に怠けた生活をしていました。オンラインでのミーティングが増え、自分と他の部員とのモチベーションの差が浮き彫りになっていたのを実感しました。
挫折に腐り、環境に甘え、自分に負けました。
そんな最悪な泥沼にいた僕ですが、純粋にラクロスが好きな気持ちは変わりませんでした。
コロナ期間1ヶ月が経過し、先輩に感化され自主練を始めました。ランニングや筋トレ、壁あて等毎回本気で取り組みました。自分に鞭を打てました。この時、ラクロスをしたいという意欲が僕自身にあること感じました。上手くなりたいと思いました。でも今はまだ気持ちだけが前に進んでいるのが現実です。
まだまだ何の成果もでていない僕は自分の覚悟を語れないです。でも今の4年生が引退するまでには必ず、胸を張って自分の覚悟を語れる人間になりたいです。
すごく暗い内容になってしまいましたが、決して病んでる訳ではありません。
腐っている自分を最近になってやっと自覚したのです。今まで燻ってきてやっと現れた転機です。これは自分にとってとても良いことだと思っています。
要するに、自分の覚悟を語れる人間になるぞ。という自分の覚悟でした。
以上です。