4年プレイヤーの風間望史です。
あっという間に11月になりましたね、もう今年も終わりそうです。
ついに引退ブログも自分の番になって、長かった部活も引退かぁと、大学ラクロス人生の終わりが近づいてきているのを実感し始めてます。
そしていよいよ今日は特別大会初戦vs慶應。
4年間を振り返ると、毎日朝から何時間も練習して、一日のほとんどをラクロスに費やしてきたなって思う。
コロナの影響で、自粛期間に入って思うように部活が出来なくて、改めて、今まで馬鹿みたいに一日中ラクロスやってたんだなって思った。
そこでふと思った、なんで今までこんな一日中時間使ってやってんだ?なんで部活やってんの?って。
素朴な疑問。みんなはなんで部活をやっているの?
やっていて楽しいから?みんなとワイワイやれるから?
みんなそれぞれ違う答えはあるとは思うけど、おれは根本的な部分として、「試合に勝つため」があるんじゃないかなって思う。
試合で勝てば嬉しいし楽しい、試合で勝つためにみんなで切磋琢磨して努力して上手くいったら嬉しい、試合に勝って見ている人を笑顔にしたり感動させたい、プレイヤーが試合に勝つためにサポートする、とか。
プレイヤーもマネージャーもトレーナーも分析も関係なく、どんなことも「試合に勝つため」が根本にあると思う。
「どんだけ練習してもどうせ勝てないし」とか思うのは、ただのやらない言い訳だから。
「少しでも練習して、少しでも勝ちに繋げる」って思って取り組めば、絶対ではないけど、勝つ可能性がある。
たとえ勝てなくても、その結果は絶対に自信に繋がるから。
出来ないことに気を取られずに、自分が最大限出来ることをやって、少しでも勝ちに繋げる。
結局人って何かのためとか誰かのためって思わないと頑張れないし、力なんてつかないから。自分一人でやってきましたって人はまじですごい人。
セーラームーンに出てくる言葉で、「力は手に入れるものじゃない。生まれるもの。そして力は一人じゃ生まれない。一人じゃ使えない。」って言葉があるけど、全くその通りだと思う。
みんなで「試合に勝つため」にここまでやってきた。
何かのため誰かのためって一人ひとり思っていることは違うと思うけど、根本の「試合に勝つため」を忘れないで、自分の持てる力を全部出して、勝ちに行こう。
今まで明学vs慶應ってあったのかってくらい貴重だと思うし、
今日という日は、今後1部として存在し続ける明学ラクロスの最初の一日。
今までやってきたこと全部出すよ!
みんなで勝つよ!!
Final4いきましょう!
“求”
2020.11.1