【幹部挨拶】スタッフ/マネージャーリーダー 高野未羽

2021年度スタッフリーダーとマネージャーリーダーを兼任させていただきます。新4年マネージャーの高野未羽です。

はじめに、日頃より当部をご支援を頂いております保護者の皆様をはじめ、OBOGの方々、学校関係者の方々、その他たくさんの方々に、心より感謝申し上げます。今シーズンも変わらぬご支援ご声援の程、よろしくお願い致します。


今シーズンは、final4を目指して練習に取り組むプレイヤーたちと、同じ目線で戦うことのできるスタッフ組織を目指します。これは、もしかしたら当たり前のようなことかもしれませんが、プレイヤーと一歩距離を置きながら支えるのではなく、隣で同じところを目指して一緒に努力し続けたいという気持ちからです。また人数が多い分、私たちスタッフがチームに与える影響は大きいです。だからこそ、いい意味で勝っても負けても変わらず、どんな時も慢心せずに、私たちにできる最大限のことを探し続けられる組織でありたいと思っています。

マネージャー組織としては、まず、これまで当たり前にやってきたことを今一度見直し、無駄を省くことで、仕事の効率化を図ります。また自分の仕事は誰のために何のためにやっていているのかを改めて考えることで、ひとりひとりが自分の価値を理解し、それぞれの強みを生かして、チームに貢献できる人になれたらと思います。


新チームが始まり、2ヶ月と少しが経ちましたが、この期間は、自分の力のなさを実感する日々でした。私は、これまでのリーダーの先輩方のように、圧倒的な存在感も実力もないし、特別なにかがすごいということもないし、他大のリーダーの方のようにかっこいい文章がかけるわけでもありません。なにかを切り捨てる勇気もないし、みんなを引っ張っていける技量もなくて、私なんてリーダーの器じゃないとずっと思っています。でも、だからやりたくないとか、無理とかそういうことじゃなくて、こんな私に任せてくれたこの役職を、精一杯やりきりたいと本当に思ってます。私よりも頼りになるりなすずももかともや、かわいい1個下の11人、さらにかわいい2個下の13人、もっともっとかわいいこれから入ってきてくれる子たち、みんなにたくさん寄りかかって、たくさん迷惑をかけてしまうと思うし、「すごい誰か」にはなれないけど、最後には、みうについていってみてよかったと思ってもらえる人になってみせます。


最後に、同期のみんなはもう忘れちゃったかもしれないけれど、あすなろのあとのうちあげで、この悔しさはリーグ戦で果たそうって、みんなで絶対最後までやりきろうって言ってたの、あのときのみんなの涙、私は絶対忘れません。あのとき私たちをつないでいたほどの同期愛はもしかしたらもうみんなにはないのかもしれないけど、あのとき言ってたこと、私はあれを過去で終わらせたくないし、もし達成できなかったとして、引退したあとに、あんなこと言ってたよねって笑えるとも思えない。すごくつらかったとき支えてくれたみんなのこと、今度は私が支えるから、絶対最後、悔いなく終わろうよ。みんなのことを信じてます。


新4年マネージャー みう