新人戦への想い

平素よりひとかたならぬお引き立てを賜りまして心より御礼申し上げます。新2年MFの平林寛章です。開設以来みなさまのご厚情をあずかりながらも1度もブログを更新していなかった私ですが、このたび新人戦が開催されることになり、自分なりに「新人戦への想い」を書かせていただきたいと思います。


数日前まで、自分は新人戦に対して、「俺なんかが新人戦に出てもいいの?」なんて思ってました。自分なんかが試合に出てどうするのですかとも言えず、同期のみんなが「あれ誰?」とささやき合う気まずい空気のなかで、さも何でも無いことのようにふてぶてしく乗り切るイメージトレーニングに余念がありません。先におわび申し上げておこうとおもいますが、盛り上がりのところ本当に申し訳ありません。


というのも、11月の中頃にラクロス部に入部した平林、1月末に疲労骨折をしてしまい、以来ずっとリハビリをしていてラクロスが出来ずにいたという身もふたもない理由があるからです。というかまだ治ってるかも分かりません。


高校の時に部活すらしていなかった自分にとっては、一般的なラクロッサーが1週間にこなす筋トレが数年分に相当するので、先日までのリハビリで残りの寿命を使い果たした気でいたし、実際そうなので、今回は完全に死後の話ということになります。


そんな自分ですが、怪我した当初、新人戦に出るつもりは無く、実際のところ出ると決めたのは3月6日で、防具を持って帰ったのは7日、練習に参加し始めたのが9日で新人戦までの練習は数回しかありません。といっても怪我の具合的に練習に参加していいのかも分かりません。人間やろうと思えば何だってやれるものだと、やって良いのかよく分からないことでしみじみ実感させられるのだから人生とは全く異なものであると言えましょう。


少し話が逸れましたが、3月9日の練習に参加して思いが変わりました。久しぶりのラクロス、楽しかったんです。「みんなに迷惑をかけないように」だったり、「自分が出たところで」なんて思ってましたが、もうちょっと頑張りたいです。戦術理解も深めていきたいし、1on1もたくさん抜きたいし、グラボもたくさん取っていきたいし、点もたくさん取りたいです。そう、出来ることなら100点くらい。


そんな今、自分の新人戦への想いは「たくさん勝って、1番つよくなりたい」です。1番つよくなりたいので、応援の程よろしくお願いします。