新人戦への想い

まず初めにOB,OG、保護者、学校関係者の皆様、日頃より明治学院大学男子ラクロス部にご支援、ご声援を頂き誠に有難うございます。また、大会関係者の皆様、コロナ禍の厳しい環境の中、新人戦開催のためにご尽力いただきまして誠に有難うございます。


はじめまして。新2年MFの友成怜王樹です。

この投稿が初となります!宜しくお願いします。

大会に対する自分の気持ちを書いたので、最後まで読んでいただけると幸いです。


新人戦に対して「みんなで楽しみたい、頑張りたい」など、想いはメンバーそれぞれだと思いますが、私は「恩返しをする1つの機会」だと思っています。


誰に恩返しをするのか?


それは、昨年度引退された2人の学生コーチ、としさんと秀樹さんです。

自分達1年生は入部してからコーチが引退する11月までの数ヶ月間、としさん、秀樹さんに教えて頂きながら練習をしてきました。

「ラクロスは最初の100時間が大事」だと言われていますが、私はその大事な時間をとしさんと秀樹さんと共に過ごしてきたと思っています。プレーの土台となる技術の部分、ラクロスに対する考え方や姿勢を一から2人に教えて頂きました。


やればやるほどラクロスへの熱き思いが強くなっていき、成長した仲間と共に新人戦を迎えることができたのは、2人の熱い指導のお陰があったからだと思っています。


そんな2人には感謝しても仕切れず、としさんと秀樹さんがコーチを引退した時、『一生懸命育てて頂いたこの恩は必ず、今後の成長と活躍の様子を見てもらい返していこう!』と心に決めていました。


今回の新人戦は、自身の1回目の恩返しの場になると思っていました。しかしながら、大会4日前の練習中、肋骨を骨折するという誰もが予想していなかった事態が起こりました。病院で骨折と診断された時、なんで自分が怪我を、なんでこの時期に、、、入部から7ヶ月、自身の実力を試す場があと数日後にあるのに、、、

悔しい、本当に悔しい、そんな気持ちで一杯でした。


今日は大会前日、明日無理を押して試合に出場するか悩んでいます。


「同期だけでプレー出来る最初で最後の大会」

この体験が出来るのは1度きり、後悔はしたくない

試合に出るか出ないか、怪我の具合と気持ちを考えて決めたいと思っています。


先日、荻原コーチの「何のためにラクロスを頑張るのか?それは成功体験を得るためだ。成功体験を積んでいき、自分に自信を持たせるのだ。」と言う発言がとても印象的でした。


辛い状況に追い込まれた今、なんとか踏ん張ってみれば、今後辛いことがあっても今回の踏ん張りが自分を励ます自信となり、どんな困難も乗り越えていけるのではないかと思います。


明日からの新人戦、ここでの体験が自身の今後のラクロス人生に影響してくると思います。としさん、秀樹さんへの恩返しの気持ちを胸に、同期と東海,大東の仲間と共に最後は笑って終えられる良いゲームにしたいと思います。


率直な気持ちを書いていたら堅苦しい長文となってしまいました。

最後まで読んで頂き有難う御座いました。

引き続きラクロス部の応援の程宜しくお願い致します。