はるか遠く、彼方の君へ

こんにちは！11期スタツア局のれんです！

突然ですが、大好きな本があります！！
写真に載ってる本全部大好きです！！
その中でもタイトルにもある『はるか遠く、彼方の君へ』という本が1番大好きなので紹介させてください！！
(自己啓発本やドキュメンタリーでなく小説になります！)

3人の高校生が源平の時代へタイムスリップする時代もの。
彼らは800年前の時代で、源義経をはじめとするこの時代の人々と出会い、関わりそれぞれの生きる意味を見つけていく。そして彼らは歴史を守るためにタイムスリップしたのか、それとも歴史を変えるためにタイムスリップしたのか。
歴史通りに時代が進めば、源義経と恋人の静の子供は殺されてしまう、、、

ここから先はネタバレになっちゃうので見たくない方はここまでで！🙇‍♀️
(気になってもらえたらこの本好きすぎて2冊あるのでぜひ借りてください〜！)
読んでいただきありがとうございました😊😊

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この物語の重要人物である源義経は、実は源義経ではなかったんです。彼は、幼くして亡くなった本当の義経の代わりに源義経として生きていたんです。そんな義経に夕鷹(高校生のうちの1人)が言ったセリフがとても印象的でした。

↓↓
「このままだと、あなたの1番の望みは叶わない。
だから、どうか逃げてくれ。あなたの運命から。
義経がすべてを背負うことはないはずだ。義経はもっと、幸せになっていいはずなんだ。」

もう感動です😭😭😭

義経は夕鷹たちが育った800年後の未来に憧れを抱いている。だけど夕鷹たちは考えてしまう。自分たちがいた未来だって義経が思い描くほど素晴らしい世の中ではない。格差があったり、恵まれているのにどこか不幸だったり、、、だけど自分たちが生きているこの時代は過去の時代を生きた人々が憧れたものであることを忘れてはいけない。


私は過去を見てきたわけじゃないけど彼らの憧れたこの時代にこの場所で生きていられることに感謝しなきゃだな、この時代が憧れられるものだってことを忘れちゃダメだめだな、、

私は物語とかにめちゃめちゃ感情移入しちゃうタイプで自分までタイムスリップした気で夕鷹と同じ気持ちになっていました。


たくさん悩んだり、笑ったりすることはいつの時代でも変わらない。
そして、今に伝わる歴史は決してそれがすべてでないこと、その歴史の裏で人々が大きく動いていたことをすごく感じました。



「時間も、距離も、すべて超えて
この想いは、君に届くだろうか。

はるか遠く＿＿＿彼方の君へ」



こんな文章で締めくくられる素敵な物語📚
歴史、恋愛、友情とたくさん魅力の詰まった1番大好きな本紹介でした！

pando書くってなるといつもまとまらなくて毎回毎回長い文章になってしまってすみません🙇‍♀️
最後まで読んでくださりありがとうございました！！！