地方に居たって、たくさんの選択肢から選びたい!
進路選択を自分のものにしたい!
私たちは日本最東端である岩手県宮古市の高校に通う高校生が自分の本音でミライを掴むことができ、有意義な進路選択の一助になることを目指して活動しています。
宮古市では世帯間収入格差が年々大きくなってきており、そこからさらに機会の不平等が生まれ始めています。特に、宮古市はあまり大学生が歩くような街ではないため、「自分たちが大学に通える」と言うことをあまり意識できません。
高校生たちは
・本来行きたい学校のオープンキャンパスになかなか行けない
・一度に行ける学校や出会える大学生の数に限りがあり、選択肢が広がらない
・相談できる相手が学校の先生や親などに限られ、幅広いアドバイスを得にくい
などの理由から、
自分のミライをリアルに想像し自分の手で掴もうとする機会が少なく、進路選択にどうしても当事者意識が芽生えにくくなっています。そのため、決して生徒自身が自分から進路決定をしているとは言いがたい状況があります。