「ガクチカ」⇒自己成長

ネオ倶楽部大町です。 ☆内定なう長老から皆様へ↓

少し長くなってしまい申し訳ございませんがご一読くださいませ

私、学生の方から就職相談を受ける事も多く、様々な相談・アドバイスを行ってきましたが、その中で近年多くなってきたのが、「ガクチカ」がうまく書けなくって。。。との相談。ガクチカって??1・2年生ではあまり考える事もないでしょうが、就活が始まると「自己分析」⇒ES(エントリーシート)なるものに直面します。ガクチカ⇒「学生時代頑張ったこと(力を入れた事)」 です。ゼミ、サークル、アルバイトに関することが多いようです。私就職支援に加え「人事」の経験もありますが、その中で今回は、「ガクチカ」=「アルバイト」に関してのお話しとさせて頂きます。

唐突ですが私との面談にて(実際例)↓↓

学生:学生時代アルバイトに力を入れていました!

私:アルバイトをされていてたのですか?また、なぜそのアルバイトを選んだのですか?

学生:はい、私人と接することが好きで、コミュニケーションには自信がありまして、接客がやりたく居酒屋(チェーン店)で接客のアルバイトで接客の大切さを〇※△◇□◎…

私:?居酒屋って、お客さんとの会話はあまりできないのでは?(顧客とのリレーションはあってもコミュニケーション深くできないよね。。。)※そうでないお店もありますが

学生:‥‥

ここから、アルバイト経験を一緒に深堀していきます

☆よく話をさせて頂くのが、そのアルバイトを通して「自己成長」を実感した瞬間、その後の成長に関してです。

どのような事かと申しますと↓

私:初めての接客のアルバイトスタート時点は、経験ないので、オーダー間違不安や、失敗が怖いくお客様の目を見たくない(経験ないので出来るだけワタシいませんオーラ全開!)といった経験をしませんでした?

学生:はい、とても不安で怖かった記憶があります。

↓経験を時系列で深堀、問いかけます。

少し慣れてきた時期:お客様の顔を見て元気よく挨拶が出来る(挨拶をすると良い反応が見え自身も気持ち良い事に気づく)

周りが見え始める:お客様が急いでおられる、機嫌がよさそうor悪そう、イライラしている、家族仲良さそう、初デート?等々

私:当初に比べてお客様の見え方が変わってこなかった?

学生:はい今では普通に。。。見えるようになってますね※△◇□◎…(こんなことやあんなこと…)

そこから更に↓

私:お客様の動きに加え、他のスタッフの動きとか気になる?

学生:そうですね…最近、周囲がよく見えるようになってきたような…「○○さん今日は動き悪いけど何かあったのかな?」「いつも〇〇さんテキパキしていい動きだな」「○○さんの声掛けのタイミングちょっとズレたな…」「お客さにそいでいるのにもっと早く~」とか、感じるようになってますね

更に経験の深堀

私:お客様が急いでおられるときに少しでも早く料理を出して貰えるように社内(店内)でなにか心がける事はない?

学生:そういえばありますね!急いでいるお客様を、優先して料理出してくれるにはどうしたらよいかと考えて積極的に苦手な厨房のスタッフさんにも、こちらから声をかけてコミュニケーションとったり仲良くして、うまくいくことが多くなってきました。…等工夫を〇※△◇□◎…(こんなことやあんなこと…)等々経験値を振り返ることで様々な出来事を思い出すようになります。

そこで、私から

「目線が上がる」という話をします。経験を積むごとに目線が上がる(高い所から、広い視野で物事が見えてくる)ことに気づく、更にそれが「自己成長です。」そうした時期や出来事(経験)明確できれば、アルバイトだけでなくサークルや、団体での活動にも置き換えられます。様々な思い出から自己成長が明確になっていきます。

単に、アルバイト経験で、コミュニケーション能力を習得しました、笑顔で接客を心がけて、真面目に取り組んできました、等もアピールとしては成立すると思いますが、もう一工夫「自分自身の成長実感」⇒企業に入社しても同様に学び成長できる自分(自信にもつながると思います)をイメージ(重要)し

☆自分の経験に自信をもって就活に臨んでいただければと思います!

☆ネオ倶楽部では、学生の自己成長も応援していきます!

ネオ倶楽部HR事業部 大町 たかし