大学生のアルバイトさんにインタビューしてみた

　先日、大学生のアルバイトさんが多く所属する『しゃぶの湯』に店長代理で出勤した。コロナ禍が少し落ち着いてきて、久しぶりに出勤した大学生達と話す機会があったので、色々インタビューしてみる良い機会だった。

　最近大学の授業ってどーなの？みたいな、コロナ禍で変化したことなどを聞きながら、アルバイト（弊社での）を始めて変化したことなども聞いてみた。

「久しぶりの出勤ですよぉ、暇してたし、早く働きたかったですよ。」という話から

『自分の居場所（店）ができた』と言っていた。

社会に出ること、働くことで、新たに職場というコミュニティができたことが嬉しかったと話してくれた。また、その新しいコミュニティ（弊社の職場）には大学生～還暦を迎えた方までいて、その色々な年代の方と接することで、社会的な常識や考え方、言葉遣い、礼儀なども学べたとも大きな変化があったと。

　他にも弊社で初始業前に行う研修を受け、飲食業、サービス業に従事したことで、「思いやりをもって人と接することができるようになった」「お客様に感謝される喜びを知った」「人に感謝できる人間になった」「気配り、目配りを気にするようになった」など、研修時に説明した『社員の心得11訓』がアルバイトさんまで浸透していると感じ、嬉しかった。

飲食店でアルバイトをすればよく聞く、「お酒や料理の知識が身についた」「混雑した日は達成感があり、やりがいを感じた」などのコメントも沢山出てきたが、何より印象に残ったのが

「笑顔には笑顔が返ってくることを学びました」という19歳の大学生アルバイトさんからのコメントだった。

もちろん弊社に就職してくれたら一番嬉しいが、そんな彼ら、彼女たちが大学を卒業して、社会に出た時

『笑顔には笑顔が返ってくる』

このことを思い出し、実行してくれたら．．．。

そんな未来を想像して、思わずニヤけてしまった。

全世界の笑顔に挺身し、飲食業界から世の中の笑顔を増やしていく、世の中を変えていく。

そんな大きな野望の一歩が見えたようで嬉しかった。