モジャモジャ営業部長

先日、久し振りに営業部長の槇尾さんと現場で一緒になる機会があったので、ここで紹介してみようとおもいます。

初めて私がこの会社に入社した時、面接を担当してくれたのが槇尾さんでした。

第一印象は変な人

髪型はくるくるパーマ(アフロみたいな)、メガネに仙人ヒゲで短パンにTシャツ、蛍光色強めの格好で面接に登場…

え?
となったのですが、
名刺を見ると肩書きは
「総支配人」

二度びっくりでした。。


その後入社し、一緒に働いていく内に名刺に書いてあった肩書きの意味がわかってきました。

まず感じたのが、店舗の営業に入ると、この会社で一番効率よく、沈着冷静に動くなぁ、と思いました。スタッフや全体の動きを見て、足りないところ、人がいないところに動いて、人が見落としてる仕事、手が足りてないところのフォローをしていく、そんなイメージでした。

一緒に働き、それを見ると
「いつもまだまだだな。」と考えさせられます…

そして仕事中は良い意味で、常にふざけています。

冗談を言ったり
下ネタを急に喋ったり
料理を運ぼうとすると
おぼんに私の名刺をおいて
あの可愛い子の連絡先聞いてこい!とか…

なんでいつもこんなにふざけるんですか?とその理由を聞いた事がありました。

「仕事中にピリピリしてたり、スタッフに話しかけたりしないと、楽しくないだろ笑。スタッフが楽しくないと思いながら働く時は、パフォーマンスも落ちるし、店の雰囲気も悪くなるよ。」
 
この言葉にハッとした記憶があります。

しかし営業終わりに「今日のこの場面のこれはこうでよかったですか?」
というような内容を聞くと
「あういう時は、こうした方がいいよ。お前の仕事はまだまだだなー」
と笑いながら話してくれます。

また、イベントや企画、POPやメニューの作成などで相談すると、いつも最後まで付き合ってくれます。
笑いながらきついダメ出しは止まりませんが…

私が一番記憶に残っているエピソードは、以前社長に
「松本はやる気が見られない、それじゃいつまで経っても売り上げなんてあがんねーぞ!」と怒られた事がありました。
その際に、社長に注意された内容などは上司である槇尾さんにも報告、共有しなければいけないので、帰りにLINEで
「自分の努力不足で迷惑かけてすいません」と報告すると、槇尾さんから返信がきて
「お前は頑張ってるよ。ただ努力する方向、力の入れどころが少し違うだけ。」
その文章を読んだ時、凄く救われた気持ちになったのを今でも覚えています。

この時のような気持ちを、自分にも部下ができた時、伝えていこうと思います。