東京ゲームショウ2023_火を司る妖獣

志望職種
2Dキャラクターデザイナー

学科
ゲームCG学科

作品タイトル
火を司る妖獣

作品画像
作品の概要
和風ファンタジーアクションゲームにストーリーに関わるボス級モンスターとして登場することを想定しました。
作品コンセプト:「夜が映える」を意識し、夜景に合いそうな色を中心に制作しました。
設定:モチーフは五行思想の火+送り狼と呼ばれる日本の妖怪+人魂
ゲーム内においては火・水・木・金・土を操る5体の妖獣の中の一体で火を司る獣。とある山に棲んでおり、山の麓に住む人々からは「人喰い魂」の名で恐れられている。性格は極めて凶暴だが知能は良い。目撃情報は極端に少ない。
生息地:渓谷地帯
能力:青い火を自在に操ることができ、それを牙に纏わせて噛みつき攻撃をしたり生成した火の玉を相手にぶつけたり、両前脚にも纏わせて叩きつけを行ったりすることが可能。常に自身の周りを青い火の玉が漂っているため、暗闇の中では人魂が渓谷を徘徊している様に見えるという。また、作り出した火を体内の特殊な器官に溜め込むことができる。
力を入れた点:青い火のエフェクトの部分はどう描けば火らしく見えるか、どう塗ればリアルな感じに魅せられるかを試行錯誤し、エフェクトには特にこだわったところと和風のゲームということで妖怪と人魂といった日本的要素を五行思想の火の要素と掛け合わせ、一種の妖怪っぽく描いた点です。
使用したスキル・実作業時間
使用スキル:clipstudiopaint 
実作業時間:約19時間


メッセージ
自分はモンスターものを見るのも描くのも大好きで、そんなモンスターものを作る仕事に将来就くために、動物園に行ってその動物を観察しスケッチしたり、動物を中心にデッサンをしてみたり、骨格について調べたりと動物を知り、もっと好きになることを日々取り組んでいます。いつかゲームユーザーの間で良き意味で印象に残る、そんなモンスターを制作するのが自分が将来業界に入った時の目標です!
公開年月日
2023年9月15日

TGS2023 by NDG
52件