メデューサ

近藤夏実

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志望職種
ゲームグラフィック（2Dデザイナー）志望
学科
ゲーム・CG学科　ゲームグラフィック専攻

作品タイトル
メデューサ

作品画像
作品の概要
メビウスの輪→無限、永遠→ウロボロスとも似ている→蛇
→蛇をモチーフにしたキャラクター

メビウスの輪→リサイクルマーク→矢印

リサイクルマーク→ごみ問題→環境問題
これらを総合して、「リサイクル(物を再生する)の能力を持った蛇モチーフのキャラクター」を連想しました。
　ゲームとしての内容よりは、主人公の能力が見てすぐにわかるようなスチルをイメージしています。

～あらすじ～
　ゴミ処理場で自分のリサイクルをする能力で生活をしていた女の子が一人いました。彼女は、自分の能力を使って物を売り、生計を立てていました。
　ある日のこと、彼女に一つの噂が舞い降りてきます。「同じようにモノを変化させる能力を持った人がいる。」という噂でした。彼女と似たような能力を持った人物を、今まで聞いたことも見たこともなかった彼女は、その噂を頼りに旅に出ることにしました。

～世界観・設定～
・全体的な世界観
　工場が立ち並び、近未来な世界観をしています。裕福層と貧困層の経済格差が進んでいて、主人公は、貧困層の人々を救い、協力をしながら旅をします。また、主人公以外で能力を使うのは、噂の人物しかいません。

・主人公の能力
　手で触れたものをリサイクルさせることができます。いくつかの物を組み合わせて、新しいものを作ることもできます。しかし、作るものが複雑になればなるほど、体力は消耗します。作ったものを売ってお金を稼いだり、自分で乗り物として利用したりすることもできます。

・主人公の性格
　仏頂面で、気難しい雰囲気だけれど、面倒見がよく困った人に手を差し伸べる優しい人物です。その反面、正義感が強すぎるせいか、怒りやすい性格でもあります。また、怒ると後ろで結んだ髪の毛が逆立つように動くのが特徴的です。

～ネタバレ～
　主人公が生まれるずっと昔、世界には伝説の生き物がたくさん生息していました。人々はその生き物と協力をして生活をしていましたが、産業革命により人々はだんだんと機械中心の暮らしになり、生き物のことも忘れ去られ、環境に対応できなくなった生き物は絶滅してしまいます。
　ときに、主人公が探していた噂の中の人物は、メデューサの末裔でした。その人物はメデューサと同様に見た人を石に変えることができ、また人が石になることを楽しんでいる様子でした。
　それと同時に主人公もメデューサの末裔であり、リサイクルの能力はリサイクルともう一つ、「触れたものを再生させる能力」があることがわかります。産業革命で生き残ったメデューサの先祖は「見たものを石に変える能力」と、「触れたものを再生させる能力」の二つの派閥に分かれたのでした。
　主人公は、石になった人を能力で助けると同時にもう一人のメデューサの末裔を改心させる方法を考えます。

使用したスキル・実作業時間
使用ソフト:procreate
制作時間：約30時間

メッセージ
　キャラクターデザイン、UIデザインの仕事などでゲーム事業に関わることを目標にして頑張っています！キャラクターの表情や、シンプルな色の組み合わせにこだわって日々絵を描いています。

公開年月日
2021/09/27

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