静岡学生NGOあおい

皆さん、こんにちは！静岡学生NGOあおい3年の小川陸斗です。

今回の学生団体総選挙では、インターナショナル部門準グランプリを頂きました！🥈私たちに投票してくださった企業様、応援してくださった皆様、本当に感謝致します。ありがとうございました。

また、「静岡学生NGOあおい」という名を多くの人に知ってもらえた良い機会だと思っています。

これで、少しでも見返すことができたかなって思っています笑↓詳しくは前回の投稿も読んでみてください🙇‍♂️

https://t.co/QsgJVGnnWA

本題に入る前に少し発表当日の裏話をしたいと思います！

私は、今回の発表のパワポ作成を自ら名乗り出ました。自分の中でパワポ作成に少し自信があったのだと思います。

しかし、当日の他団体の発表を見ると、どこの団体もパワポが凄く見やすくて圧倒されました。グランプリに選ばれると14時半から15時の間に電話がかかってくるという話でしたが、一向にかかって来ませんでした。決勝戦の発表もなかなか見ることができませんでした。負けたのは自分のパワポのせいだと思っていました。

また、不安とプレッシャーからか当日は体調を崩していました。そんな時、同期のメンバーは温かいお茶を買ってくれたり、これでもかと自分の服をかけてくれました。

そして発表のとき、みんなで手を繋いで待っていました。準グランプリは、「静岡学生NGOあおいです！」と聞こえた時は、何が何だか分かりませんでした。信じられませんでした。

それと同時に、私たちを認めてくれる人がいることに感激しました。何回もやったミーティング、何回も叩いた原稿やパワポ。努力は報われるんだなと実感した1日でした。

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

私たち3年生は、今回の学生団体総選挙をもって引退します。このpandoの投稿もメンバーとしては最後の投稿になると思います。

そこで、最後にこの静岡学生NGOあおいで学んだことを語らせてください。

1つ目は、学生団体×国際協力の難しさです。学生の本業は学業です。だから、勉強を第一優先に考えることは当たり前です。でも、自分が本当にやりたいことを犠牲にしてまで、勉強しなければいけないのは、なんだか納得がいきません。

後輩のなかには、今回のコロナ禍でオンラインの授業になり課題が増えていき、あおいの活動に専念できない、皆んなに迷惑かけてしまうという理由で辞めた子が何人もいます。涙を流し別れを告げた子もいました。自分のやりたいことを自由にできるのが大学なんじゃないのかと強く思います。

だから、後輩たちにお願いです。またあおいに戻ってきたいという子がいたら、快く受け入れてあげてください。

あおいは児童買春という問題に取り組んでいます。もし、私たちが活動できなくなったら助かる命も助からないのではないかという想いもあります。こんな使命感は学生には重すぎるんじゃないかと思った時もありました。

でも、そんな時にいつも思うことがあります。私たちは1人じゃない。みんながいる。悲しみも喜びも達成感も使命感も全部分かち合える。みんな同じ想いで活動してるんだって思うとなんだか頑張れました。

2つ目は、想いを繋げることの大切さです。

あおいには、「アジアの子どもたちが自らの意思と努力によって将来の可能性を広げ、より多くの人々が幸せを実現できる社会環境の構築に貢献する」という理念があります。

私はこの理念がとても好きです。初期の先輩方が何ヶ月も話し合いを重ねてできた理念。この想いは16年経っても変わらず受け継がれています。そして、私たちの使命は、この想いを後輩に繋いでいくことです。

人が変わっても想いは変わらない。学生団体にとって1番大切なものです。

鬼滅の刃に例えると、児童買春は何年経っても無くなることはない鬼で、私たちはそれに立ち向かう隊士なのかもしれません。人間である私たちは、無限に生きることはできません。だから、次へと想いを何年も繋げて、鬼に立ち向かうのです。（今ハマってる鬼滅の刃に例えてしまいました。失礼しました。）

私は、いつかカンボジアの児童買春が無くなると信じています。それはいつになるか分かりません。私が亡くなってもまだ児童買春は無くならないかもしれません。それでもあおいが存在し続ければ、いつかは児童買春を無くすことができると思っています。

そのためにも、この想いを絶やさないことが大切です。自分は使命を果たせたかな？後輩たちにこの想いが届きますように。

長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました！

また、このような想いを語れるプラットフォームを作ってくださり本当にありがとうございます。直接言えないことも言えるのでとてもありがたいです！

これからも、静岡学生NGOあおいのことをよろしくお願い致します。