日本道徳経済合一説計画

「道徳なき経済は犯罪であり、経済無き道徳は戯言である。」これは二宮尊徳の言葉である。渋沢栄一翁の「論語と算盤」の精神は、まさにこの言葉に直結している。「青淵渋沢栄一翁顕彰会」は、栄一翁の唱え続けてきた「道徳経済合一説」を世の中に広げると同時に、栄一翁の功績と善行を後世に伝えてゆく事を目的とした団体です。今の日本経済は「利益(算盤)」を主体とし、「道徳(論語)」を見失いつつあります。道徳の無い経済は、自らの首を絞める行為であり、いずれは自ら命を絶ってしまいます。我々は「世の中の為に社会貢献する企業」を増やし「論語に基づいた算盤」で経済を活性化し、日本に正しい公益を齎すことにより世界に通用する日本を再び取り戻す活動をしています。

一人ひとりに天の使命があり、
その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。(渋沢 栄一)