12月22日の感想

1222日の感想
 若者ジャック
嘉村将孝(かむら まさたか)さん
 幼い時の事故と家族を持たれて
からのお仕事での人間関係の
悩みから死の縁をさまよった
御経験をされています。

 子供の頃に散歩をしていて 
祠(ほこら)[神様の祀られている
場所]にたどり着いた所で
目が覚めると言う事が何度も
あった事を今、お勤めになら
れている「株式会社 風」の
近くにある風の神様の祠を
ご覧になった時にこの場所が
夢の場所だったと実感された
そうです。
 
 嘉村さんの会社は佐賀の
非加熱天然水の販売で代表の
久保田史郎(くぼたしろう)さん
は元麻酔科医と産科医をされ
現代に人本来のお産の在り方を
乳母(めのと)神社と酸素の
多い10年の長期保存の可能な
無菌の水を通して伝えて
おられる方です。

 出来ない事や心の闇は課題に
真摯(しんし)[直向きに、真面目]に
取組む事でものの見方が変わり
感謝する事で状況が変わらなくても
心が変わり勇気が持てる様になる
と教わったとのことでした。

 先の見えない世の中を笑顔を
持って歩くには日々を丁寧に
過ごす事で「生きてるだけで
丸儲け」お笑い怪獣明石家さんま
さんの心境に近づけるのかも
しれませんね。

ありがとうございました。

 川島大輔(かわしま だいすけ)
さん
 愛親覚羅溥儀(あいしんかくら 
ふぎ)と満洲国と題してお話し
頂きました。
 
 ロシアと漢民族(中国国民党)の
共産主義台頭の対抗策として
清王朝と日本と中国国民党が
協力して満州国は建国された。

 大東亜共栄圏は欧米諸国の
植民地政策にアジア諸国が
協力するべきだと言う思想。

頭山満(とうやま みつる)
アジア主義:世の為

石原莞爾(いしはら かんじ)
 戦争の形態の変化を予測した
 天才戦略家。

 板垣征四郎(いたがき せいしろう)
人身掌握に優れ実行力があった。
石原と板垣は軍人なので
日本の国益優先。

 国民党に満州国の張作霖
(ちょうさくりん)が負けた事で
日本の関東軍が加わり、満州時変
変へと発展。

 リットン調査団は日本に理解を
示していたが勇み足で行動を
起こしていた為に国際連盟にいる
事で経済制裁を免れる事が出来ず
国際連盟を脱退する結果となって
しまった。

 当時の外務大臣松岡洋右
(まつおかようすけ)の尽力も
日本の世論と政府の意向により
却下されてしまいます。

国際社会との兼ね合いの
問題により時流が変わる
事。
当時も現代も変わらず
国民も政府も近視眼的に
ならず長期的な視点で考える
こと。難しいとは思いますが
精進しなければならないと
思いました。
 
 満州国の理想する国の在り方
欧米は支配を目指す覇道(はどう)。
満州国は調和を目指す王道
(おうどう)。国を持てないユダヤ
や反共産党の人達も暮らしていた
と言うところには日本の和を
感じました。

 溥儀も日本を訪れ天皇にお逢い
になっていた事実を知り
嬉しく思いました。

満州国が滅亡後、ソ連や中華人民
共和国などに収監され、
極東国際軍事裁判において
満州国は傀儡政権であったと
証言しているが日本や中国の
それぞれ思惑の圧力により信憑性が
低いとされた。

 晩年も文化大革命により膵臓癌を
患っていたにも関わらず清王朝
の生き残りとして中国共産党の
近衛兵の襲撃を恐れて入院を
拒否され、当時、政協
主席周恩来(しゅうおんらい)
の計らいで入院するも手遅れ
となり北京で死去

 戦争やこういった悲劇は
人の思い込みや軍の面子、
群衆心理や支配欲から
生まれると思います。

 引っ込みがつかなくなって
からの正当化程切ない悲劇は
ないと思いました。

川島さんの来年度のご講義も
楽しみにしています。
ありがとうございました。

石田和美(いしだ かずみ)さん
 大叔父様が戦艦羽黒の隊長。
お父様が自衛官。今回、海軍の
訓練施設茨城県阿見町
(いばらきけんあみまち)に
あります予科練平和記念会館
についてお話し頂きました。
 正式名海軍飛行予科練習生
(かいぐんひこうよかれんしゅう
せい) 
 14から17歳までが搭乗員を
目指して厳し訓練を受ける
ところ。
 空母(くうぼ)[戦闘機を 
出撃させる船]での生活が主となる 
為にハンモックにて就寝。
手相にて適正を見る事もある 
との事でした。

 息抜きとしてシティークラブ
と言う場所も規律正しい軍には
皆無と思われる場所があった事
は大変驚きました。

 特攻隊には船もあり、
モールス信号で突撃の決意を
示して出撃する事も教えて
くださいました。
 人それぞれの想いを込めて
恐怖と葛藤と未来への願いを
込めて散華(さんげ)[亡くなる]
される事にいつも感謝と切なさ
など、言葉にならない思いが
沢山込み上げます。

 お父様が自衛隊と言うだけ
で子供の時から大人たちからの
誹謗中傷がある地域と温かく
受け入れてくれる地域がある
事に人の恐ろしさを感じました。

 予科練平和記念会館の
お話しより僕には大人たちの
石田さんに対する心ない言葉を
言ってしまう日本の在り方が
心に残りました。

 ありがとうございました。

 
 













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