訳も分からず嫌ってしまう人

訳も分からず嫌ってしまう人


みなさんの周りにも。そして皆さんの心の中にもいませんか? 

『なぜかわからないけどいやだという人』が

もちろん僕の中にもいます(笑)
しかしそれは本当に正しい判断なのでしょうか?

例えば違った人種のAさんがいたとします。私はそのAさんの言動が気に入らない。

そういった場合、多くの人がAさんも含めた○○人が嫌いだという判断をしているように思えます。

この判断は本当に正常でしょうか?

中国産の肉だから買わない、中国人は何かわからないけどいやだ。こういった声もよく聞かれます。

これらは、マスコミなどが発信するその国の政府や政治に関しての批判を大きく誤った受け取り方をして、その国全体が悪のようにとらえている人が多いから起きている現象なのではないでしょうか?

政治と国、各個人は全く別物です。

どの国の中にも保守的な考えの人もいれば、急進的な考えの人もいます。

この上記の現象は、自分たち自身で知ろうとせずそのまま情報を受け取り、またその情報を自分の持っている限られた情報の中で処理しようとするため起きてしまっている状況ではないでしょうか?

これらの勝手な思い込みや訳が分からないからきらいという人を減らしていくためにはどうすればいいのか?

僕は、下記の方法を挙げます。

①まずは、情報などに関して受動的であり、物事に関して誤った認識をしていることを自覚する。

②情報を自分たち自身で得る方法を知る。

③いきなり積極的に情報を取りに行くといっても難しいので、まず身の回りや興味のありそうな情報を調べてみて、自分の意見と違うからと言って否定せず、一度受け止めてみる。

④ ③でかき集めた情報を比較し、組み替えて自分の意見を決める

この上記の①~④までの手順を挙げます。

ここで、一番難しくなってくるのは①の誤った自分自身の認識を自覚するということだと僕は思っています。

ここでみなさんの協力が必要となってくるのです。

みなさんの身の回りに上記のような人がもしいれば、誤った認識をしている状態から救ってあげてほしい。

さらに、この情報を自ら集め、比較し、自分の意見を作るということは、より良い 他者が他者を受け入れ相互的に理解するという社会を作り出すことができる葦掛けとなると思うのです。

今回は僕が考える一種の考え?について述べました。

この記事の内容がすべて正しいとも思っていませんので、もしこういった風な考えもあるよという方はコメントを頂けると幸いです

mori


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