皆さんこんにちは。
Vent arrière月曜担当の白川です。
外出自粛期間で旅行にも行けない皆さんのために、今日は私がパリへ行ったときの話をして、少しでも気晴らしになれば良いなと思います。
私は短い期間でしたがフランスのリヨンという街に留学していましたが、授業が休みの時に二日間だけパリへ観光へ行ってきました。エッフェル塔や凱旋門、ルーブル美術館などこれぞパリという名所はもちろん行ってきました。少し天気に恵まれなかったのが残念でしたが、やはりどれも迫力があり圧倒されました。パリ滞在中に友人が財布をスられそうになったり、まさか日本の先輩の旅程と被り、一緒にご飯を食べたりとなかなか濃い二日間でした。
そんな中、私は電車の中での光景が印象的でした。というのも、メトロで移動中急に演奏が始まったのです。私は最初、電車内の放送で音楽が流れているのかと思い聞いていたのですが、振り返ってみるとそこには楽器を持った人たちがいて、電車内で演奏をしていました。かと思えば、また別の日にはマイクとスピーカーを背負った人が自分で音楽を流し、歌い出したのです。他の乗客たちもそれを嫌がることなく、むしろチップを渡す人さえいました。日本でも路上などはでそのような光景はよく見るが、さすがに電車の中というのは見たことがなかったので驚きました。
たしかに、フランスではよく公園などで楽器を演奏したりしているがまさか電車の中までというのは思っていなかったので、とても印象に残っています。しかし、それも芸術や音楽のイメージが強いフランスならではなのかなと思います。
そうした海外ならではのことを経験できるのも留学や海外旅行のメリットだと思います。コロナウイルスが収束したらまた海外へ行きたいなと思いますし、皆さんももし機会があればそういった日常のことに目を向けてみると面白いかと思います。
それではまた来週✋