フランスとコロナ

こんにちは Vent arrière 水曜日担当の森田です。

今週のテーマは「コロナ渦の中、世界各国の感染状況はどうか?・どのような感染対策をしているか?」です。

私はフランス語を大学で専攻していることもあり、フランスとコロナについて気になったので、フランスのコロナ状況について調べてみました。

フランスは自由の国といわれているように国民性が豊かで個人を尊重していた国でした。

しかし、その一方こういったコロナウイルスなどの緊急時には個人を尊重する一方、国が統括してすべてを管理するというシステムを創り出すというのが難しいということもあり、コロナウイルスが徐々に大々的に広がっていったのだと考えています。

この逆が中国ですね。国が主導で統括し、個人を抑え込むことでやや強制的にコロナウイルスをふさぎ込んだ。

では、これからのフランスという国はどうなっていくのでしょうか?

私は、徐々に国民に支持されてきていた自国第一主義という考え方がより強まり、個人の尊重もどんどんと抑えられていくのではないか?また、そういったマニフェストを掲げている政治家が次の選挙で勝利し、大統領になるのではないか?

でももしそんなことになれば、フランスという国のイメージなどやEUについてなど多くの重大なことが180度変わることもかなりの確率であり得る出来事になってしまうのではないか?

そして、そういった思想が、世界全体に広がることで、第二次世界大戦前のような世界情勢になってしまうのではないか?

そのような不安を考えてしまいます。皆さんでどういった国のシステムが一番理想で、世界全体がどうあるべきなのかもう一度見直してみたい。

そう感じました。以上です。

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