フランスへ行く前に知っておきたい4つの知識

皆さんこんばんは
vent arriere中田です。
今週の一週間テーマは、「マナー・ルール」です!
ということで、私はフランスの「マナー・ルール」について書きたいと思います。


フランスでのマナー・ルール
いくつか調べた中で、これは知っておきたい!という情報を伝えたいと思います。

・挨拶は必ずすること
・店員をレストランで呼びつけてはいけない
・飲食🍴するときに音を立てない
・教会⛪では帽子を脱ぐこと

ほかにもたくさんありますが、今回はこれらについて書きたいと思います。


解説
・挨拶は必ずすること
フランスは挨拶のマナーに厳しい国です。なので、どんな人と話すときには必ず挨拶をしましょう。まず、初めにBonjour(ボンジュール・おはよう・こんにちは)、
Bonsoir(ボンソワール・こんばんは)、別れるときは、Au revoir(オーヴァー・さようなら)
何かしてもらったときは、Merci(メルシー・ありがとう)といった言葉を言いましょう。
私もフランスへ行ったときに、どこに行っても人と会ったときは必ず挨拶をしていました。その時感じたのは、挨拶をすることがこんなにも気持ちがいいものなんだと思いました。

・店員をレストランで呼びつけてはいけない
日本では、お店で頼むものが決まると店員さんを呼びますが、フランスではこの行為はご法度とされています。おそらくこれは、フランスでのお客さんに対する扱いの差だと思います。日本とは違い、フランスにはお客様は神様という文化がないので、フランスではこのようなことはしません。
では、注文が決まった場合はどのようにすればよいのか?
店員さんが来てくれるまでじっとしておくorメニューを閉じて待つ。←これがもう聞きに来ていいよという合図だそうです。
また、フランスでは各テーブルに担当者がついているので基本的にはその人に注文をするので、待っといたほうがよいでしょう。
自分が、パリのカフェに入った時は店員さんがたくさんいたのを覚えています(笑)

・飲食🍴するときに音を立てない
フランスでは飲食するときに音を立てるとすごく嫌がられます。
例えばスープ、熱いからズズズッと音を立ててすするのは、行儀が悪いと思われます。スプーンですくって音を立てずに食べるのがマナーです。
パリではラーメン屋さんやうどん屋さんがたくさんありますが、フランス人は麺類の料理でさえ音を立てずに食べています。
☝そんなん無理やろ~(笑)と思いますが、これをしてしまうとフランスでは、「何あいつ!?」 って感じで見られてしまうので、郷に入っては郷に従えというように我慢しましょう(笑)
なんで、音を立ててはいけないの??
食事中に音を立てることがマナー違反されている由縁は、動物的と認識され、人間性に欠ける行動とみなされているからと言われています。動物は食事をする時に、クチャクチャ音を立て、食べ物に対して口を近づけるような食べ方をしますよね。こうした行動が動物的と認識され、礼を欠いていると思われてしまうのです。

・教会⛪では帽子を脱ぐこと
フランスには教会がいくつもあり、基本的に無料で中に入ることができます。教会内に入る事になったら、帽子は脱ぐようにしましょう。特に男性は、教会で帽子を被ることは良くないとされています。
どうして??
実は「新約聖書」内の記述が影響しているそうです。
「男はだれでも祈ったり予言したりする際に、頭にものを被るなら、自分の頭を侮辱することになる。」「男は神の姿と栄光を映す者ですから、頭にものを被るべきではない。」
新約聖書には「コリント信徒への手紙」という章があり、この影響で昔から頭に何か物を被ってはいけないというルールがあるそうです。


ということで、フランスでのマナーやルールについて書きました。
皆さんいかがでしたか??恐らく、知らなかったことが大半だと思います。もし、フランスに行ったときはこれらを思い出してくださいね!

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