カントリー・ミュージック

 皆さんこんにちは。
 Vent arrière月曜担当の白川です。

 私は「カントリー・ミュージック」というものについて記事を書いていこうと思います。私の好きなアーティストがカントリー・ミュージックについて話していたのを思い出し、よく知らないなと思い、今回調べてみることにしました。

 そもそもカントリー・ミュージックとはなんぞやという事なんですが、1920年代にアメリカ合衆国の南部で発祥したとされる音楽ジャンルの一つで、ロックバンドの編成にフィドルやバンジョーといった楽器が加わって演奏されることが多いです。実際に聞いてみるとわかるのですが、西部劇やカウボーイなどのイメージが浮かぶと思います。これはハリウッド映画などの影響であり、カントリー・ミュージックとカウボーイに深い関係はないということを知っておいてください。

 では、カウボーイじゃなかったら誰がこの音楽を生み出したのでしょうか?実はヨーロッパ人なのです。アメリカなのにヨーロッパ人?と思う方がいるかもしれませんが、これは約300年前にヨーロッパから移民としてやってきた労働者階級の白人たちの民謡が起源とされているからです。それに多くの伝統的音楽が影響し現在のカントリー・ミュージックが形成されてきました。

 現在ではあの有名な「カントリー・ロード」の元歌の「TAKE ME HOME, COUNTRY ROADS」を歌っているジョン・デンバーやボン・ジョヴィ、テイラー・スウィフトなどがカントリー・ミュージックのアーティストとしてよく知られていると思います。カントリー・ミュージックは調べれば調べるほど奥が深く、今回紹介したことはほんの一部にすぎません。ですが、なんと言っても音楽ですので、実際に聞いてみるのが一番だと思います。是非ともこれを機に聞いてみてくださいね。

 ではまた来週✋

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