私がAA研に入った理由は海外に興味があった!という単純なものでした。
私は国際協力について学ぶ学科でもなく、国際協力については青年海外協力隊があるくらいの知識しかありませんでした。でも、大学生のうちにこれまでやったことがないことをしたい、なんとなく過ごす4年間にはしたくないという思いがあり、あとは自分の直感でピンときたのでアジアアフリカ研究会に入会しました。
ビジョンにも少し書いたのですが、海外!というのを理由に入会した私ですが、1年たった今、もっと身近なことと関わりたいと思うようになりました。国際協力や海外についてのサークルに入って、逆に身近なことに興味が移ったというのはなんだか矛盾しているようですが、私自身も驚いています。
私の実家は田舎なので小さいときから畑は身近なものでした。しかし大学生として、サークルとして、農業で生計を立てている農家の方に実習をさせていただくというのは、農家の方の考えを伺ったりその地域ごとで全く違ったりと、とても興味深いです。そして、これまで触れてこなかった考えや分野について知ることがとても楽しいです。
色々知れば知るほど、わだかまりが残る、もやっとしたことがたくさんで、考えれば考えるほど分からなくなったり、、自分になかった考えや、ここまで考えてなかった、、というのに出会えたときはわくわくします。そして、この楽しさを知るきっかけはAA研やサークルを通してつながることができた人たちでした。
早いもので残りのAA研会員としての時間も折り返しにさしかかっています。
これまでの自分の中の考えにとらわれることなく、多様な意見、考え、経験を吸収していきたいです。そしてまた目指す方向や興味がどう移り変わっていくのか、自分自身楽しみです。