ねんどろいど1000体展用の原型制作

鳥取県の円形劇場くらよしフィギュアミュージアムで開催された『ねんどろいどが1000体やってきた!』に大阪デザイナー専門学校フィギュア造形学科として参加した際にオリジナルのねんどろいどどーるを2体制作しました。

私自身はリーダーとしてチームメンバー7人の作業分配や進行確認、デザインや統括の監修を行いました。

実際に私のメインの作業としましては頭部デザインを含めたアイデカールの貼りと髪パーツの原型をZbrushを使用して制作しました。

制作時間は各4時間です。

3Dプリンター出力は私が個人で所有しているSonicMini4Kで行いました。

私事ではありますが、磨きなどの粉末が発生する作業においてアレルギーが濃く発症するため加工につきましてはアナログ担当のメンバーにお仕事を割り振らせていただきました。

衣装制作は衣装制作担当者と入念に打ち合わせをしながら完成まで進めました。


今回初めてこのような展示とチームとしてリーダーとして玩具の制作を終えてみて感じたことは、ひとつの物を生み出すことに様々な人との関わりがあり一人で制作するよりも良い物になり得るという事でした。

展示の感想をSNSで拝見したときはやって良かったとしみじみと感じられました。

今後も、もっともっと世界に届けられるような造形やプロジェクトに参加したいです。


最後までご覧いただきありがとうございました。