一年生専攻課題:キャラクター造形・本居小鈴

初のキャラクター造形で東方から本居小鈴と言うキャラを選択しました。
授業では「水着やそれに類する格好で」との指定があった為、折角ならば(恐らく)まだ世に一体と出ていないであろうキャラの水着を作りたいと思い制作を開始。

実際のところこのキャラのフィギュア自体は存在するのですが、水着姿の物はまだありません。
そして水着姿の絵も一枚しか存在しないと言う状況からのスタートに(下図)。

参考資料が一枚絵しか存在しない為、当初は自力で四図面を起こすところから始めます。

絵は不得手の為苦労しましたが水着等は写真を参考資料とし、とりあえずの素立ちの四面図は完成。
そしてこれを参考に制作を進めて行きます。

一度裸の状態で出来上がった素体を複製し、ここからは新たに描き起こした四面図と元絵を参考に複製品を用いてポーズのついた原型を制作。

講師の先生方からのご指導を受けながら修正を繰り返し、原型の完成度を高める作業を積み重ねます。

そうして時間をかけ、分割や磨きに手間取りながらもなんとか形が仕上がりました。

後半は中々ご指導をいただく機会が少なくなってしまい、形が出来上がってからパーツの形状や位置がおかしくなっていることに気づくことも多々ありました。
気づいたことは反省点として今後修正等をしながら活かしていきたいと思います。