「執念」と「挑戦」

今年度岡山大学男子ラクロス部主将を務めます、佐野です。今年の目標に向けて、自分のやるべきことをなるべく手短に書こうと思います。

今年は「執念」と「挑戦」というワードを個人的なテーマとして掲げたいと考えています。

まずは「執念」について。

ラクロス部に入部してから、僕たちは全学の舞台に立てていない。

1年生の時は全学目前で3地区で敗れる先輩方を見つめるしかなかった。

2年生の時は始めてリーグ戦に出たものの、満足にプレーできず、全学どころか中四国でも勝てなかった。

3年生、全学が中止となり、挑戦すらできなかった。

ただ、この3年間、揺るがなかった思いがある。

「全学に行きたい、東北をこの手で倒したい」


という思いは、いつ自分に聞いても存在していた。

26期にはこの思いが共通していた。絶対に勝つ、その思い、その「執念」は、どのチームよりも強く持っておいて欲しい。その「執念」をどこにぶつけるかは、個人の自由だ。

GBに寄る、シュートを決める、リバウンドを拾う、クリアをあげる、ボールダウンさせる、死んでもゴールを守る、声出す、笛吹く、テーピングする、スコアを取る、…

なんでもいい。行動に移してほしい。心に持ってるだけではもったいない。宝の持ち腐れってやつだ。「執念」を体現し、みんなで勝ちに行こう。


「挑戦」について

俺ら岡山大学は挑戦者だ。

肩書きなどは存在しない。ただの「元中四国覇者」だ。

俺らは「挑戦」することでしか勝てない。

好きな言葉に、「昨日を守って、今日何ができる?」という言葉がある。全くその通りだ。

過去の自分を見ていても、その先に成長はない。俺らは「挑戦」し、成長していかないと、勝てない。1日でも遅れをとると、乗り遅れる。

俺らの目指す全学は、そんくらい大きな壁だ。

失敗しても、反省して次に進めばいい。そのために何回も練習するんだから。

運営でも、プレーでも、マネジメントでも、挑戦する奴を誰も責めたりはしない。行動する勇気があるやつを馬鹿になんかしたりしない。だから安心して挑戦すればいい。


長くなったけど、この2つを個人的なスローガンとして、ラストシーズンを戦っていく。

チーム一丸となって、目標達成に向けて頑張っていこう。