日本に逃れてきた難民はどうなるのか、現状をお伝えします。
まず、難民申請を出し、審査の結果①難民認定②特別許可③仮放免に分類されます。
①難民認定 国民年金や福祉手当などの受給が認められ、日本国民と同じ待遇が受けられます。しかし、受理される確率は非常に低く、②③が9割以上を占めているのが現状です。
②特別許可 ①のような手当ては受けられませんが、日本で就労することは認められます。ですが、長期・安定した職に就くことは難しく、収入は不安定です。
③仮放免 日本に住むことだけが許可されていますが、2ヶ月に1回入国管理局への出頭が義務付けられています。就労すらできないため、日雇いの仕事を探してギリギリの生活をしています。また、目的に関わらず住んでいる県から出るときは入国管理局の許可が必要となります。
難民申請中の方々は保険に加入することもできないため、高額な医療費が払えず、病気になっても我慢するしかないなど、人間らしい生活が出来ていません。
同じ人間なのに、こんなに生活の差があっていいのでしょうか？
