いつかできるから今日できる

皆さんお久しぶりです。
この自粛期間をいかがお過ごしでしょうか。
有意義な時間を過ごせていますでしょうか、
ただ部活再開を待つ期間になっていないでしょうか。

僕はというと、日々自分の体が思い通りに動かないことに憤りを感じています。
きっかけは、上手なQBの投げ方と自分の投げ方とを比較したときでした。すると、みんながみんな、明らかに自分では再現不可能な肩の動き(メイン画像のこと、やってみてほしい、再現できるなら絶対QB向いてる)をしているのです。こんなん出来んやろという思いとともに、逆にこれを再現できるようになればいい球を投げられるのでは、と閃きました。そこから僕の研究の日々は始まりました。
無理やり再現してみようと思って、棒を使ってストレッチをしてみました。肩甲骨の使い方がバットを振るときの動作と通ずるものがあるのではないかと思って素振りもしてます。「そういえば走るとき脇空いてるっていつも言われるな、これも繋がってるかも」と思って腕の振り方を気にして走ってみました。
それでも、未だに自分の理想の動きには程遠いです。こんなにも自分の身体って制御できないものなのかと実感しています。この研究はいつ実を結ぶのか、時間がいくらあっても足りません。

この自粛期間、いくらでも自分と向き合うことのできる貴重な時間だと思います。それをただぼんやりと過ごすにはあまりにもったいない。今だからこそ出来ることが必ず何かあるはずです。寝る前に、今日はこんな進歩があった、気付きがあった、そんな風に思える1日を過ごしてほしいです。そして活動再開したときは、この鬱憤を晴らすが如く残された時間を全力でやりきり、最高のシーズンにしましょう。

4回生 豊田光希