初めまして、難民支援研究団体PASTELの坂井夕莉と申します。
私がこの団体に所属した理由は、この団体について話を聞きに行った際、初めて難民問題を知ったことでした。日本には年間約1万人の方が難民申請をされますが、認定されるのは1%にも満たないのです。難民問題が遠い国の問題ではないこと、そして日本が難民に冷たい国だったということに衝撃を受けました。「自分に何かできることはないか」この団体で活動することを通して考えていこうと思ったことが団体に所属した理由です。以前は「難民はかわいそうな人」と感じていましたが、活動を通して彼らの温かい心や笑顔に触れ、今わたしは「難民と呼ばれていても同じ人間なんだ」というメッセージを多くの人に届けたいと思っています。