花粉症患者とそうでない人の双方に、安心できる環境の提供をする研究
こんにちは、代表のyamaguchiです。今回はこの団体についてまず紹介しようと思います!
PLAN:CHAMELEONは、【花粉症患者に向けた「花粉症バッジ」の制作・普及】をテーマに行なっている研究です。
研究を始めたきっかけは、花粉症を患っている私の父の環境にありました。父は、新型コロナウイルスが深刻化する4月も交通機関を使って通勤しなければなりませんでした。皆さんは、電車内でマスクを着用して咳き込んでしまった女性が罵声を浴びてしまった、というニュースを知っていますか?
私の父はこのニュースをみて、
「咳やくしゃみが出て罵声を浴びたらどうしよう」と、不安を抱えてしまいました。
私は父に安心して通勤して欲しいと思い、どうしたらこの問題を解決できるかと考えたとき、
花粉症患者自身が花粉症であることをアピールすれば、風邪と勘違いされることもなくなるのではないか
と考えつきました。そこで、花粉症バッジの制作に至りました。
この研究を進めて「花粉症バッジ」を周知させることにより、花粉症患者は風邪と勘違いされるのではないかという不安,花粉症患者でない方はうつされてしまうのではないかという不安 の双方の不安の解消につながると考えています。
また、この研究は花粉症患者とそうでない人への平等性を生むことができると考えられることから、SDGsの10「人や国の不平等をなくそう」とも関連してると言えます。