こんにちは。代表の埜邑です。私たちPUZZるの活動は大きく分けて3つあります。一つは学生主体の映像に関するワークショップなどの開催、もう一つが映像のバリアフリーを図るプログラムの実施、そして最後の一つが映像表現を伝える団員からの発信です。
その一環として、現在、「SDGs」をテーマにした映像制作のコンペに参加することになりました。私たちはその中で海洋汚染の問題をテーマにドラマを一つ制作していて、先日コンペの撮影前のロケ班に行ってきました。実は今回、今まで何度も映像制作を行ってきてはいましたが、しっかりと下見にいくのは初めてでした。結果から言えば大収穫だったといえます。
今回のロケハンメンバーそれぞれに役割を与え、一人は通常のカメラマン、一人は脚本と照らす係、一人は記録用の写真を撮る係など、分担したことでとても効率的なものになりました。これはロケ班に関わらず、どんな場合でも仕事を得ることで役割や目的意識がはっきりとするのではなかと考えています。
また、今までの撮影は前述したとおりロケ班を飛ばすことはなかったんですが、場所の広さや人の多さだけでなく、太陽の位置や足場の状態など、様々な情報を五感で感じることができるのは非常に大切だというのは改めて実感しました。実際、ロケ地からインスピネーションを受けて演出を思いつくこともありますし、これから撮影前のロケ班は必須にしていきたいですね。