作品を制作して学ぶこと。

ドラマ制作をしていて感じることは、ひとりひとりの熱い思いがあり、それがたとえ演技、脚本、カメラ、編集、美術など違ったとしても作品を作ると言う事は共通していて、それぞれのこだわり、愛情が集まり、重なりひとつの作品が完成していると思います。愛情が強いほど熱いこだわりもあり、自分の考えを提案し、何度も話し合いを重ね、組み合わせていく事でより良い作品が生まれています。

私は撮影をしている時自分の素が出せてすごく楽しいです。自分は作品を作ることもそうですし、カメラが本当に好きです。

映像には無限の可能性、世界観があり、完璧など存在しないと私は思います。作った作品の反省を次に活かす、そしてまたその作品での反省を次に活かす。その様なサイクルをする事によってより良い作品が作られていくのではないかと考えています。拘れば拘るほど終わりがない。今は映像を通して沢山の経験をする事。そしていつか自信を持って自分の撮った作品が見れる時が来ると良いなと思っています。