今回学園祭で『PUZZ-ROOM』という企画を行いました。
PUZZ-ROOMでは「2020年に分断化された人々がパズルのピースのように繋がれる空間を作る」というものをコンセプトに企画を行いました。
三田国際学園では去年までクリスマスの時期にクリスマスカードや折り紙などを成育医療センターの方に送らせていただいていましたが、今年はコロナの影響で実際に作品を送る事は難しいという事で、私達に今何ができるかと考え、このような場で医療従事者の方へ映像と言う形で感謝の気持ちを届けたいと企画を行いました。
しかし、感謝を伝える上で実際の現場の状況や、どれだけ医療従事者の方々が大変な思いをされていられるのかニュースだけの情報でイメージしている生徒も多いと思います。
そこで私達は実際に医療従事者の方々にインタビューをしたものをもとに生徒や、来校者に届けたいと考えました。そして医療従事者の方々がされている苦労を私達がしっかり理解した上で、本校の生徒や、学園祭にいらっしゃった来校者の方々にプレゼンテーションを行いました。
またもう一つ感謝の気持ちを伝えられないのかという考えから、生徒や、学園祭への来校者に付箋へメッセージを記入していただき一つの作品にしたいと考えました。学園祭準備、本番の様子や、生徒へのインタビュー、そして医療従事者のインタビュー内容などを１つのドキュメンタリー映像にしイベント終了後に実際に三田国際学園の生徒や、医療従事者の方に差し上げようと考えています。
今自分達にできる最大限の行動をこれからも行っていきたいと思います。
