こんにちは!
戦略企画部の東条です。
今回は現在就活中の学生さんを中心に、働く環境を重視したい!という方に向けてのお話です。
皆さんは「自分が過ごしやすい環境」って気にしますか?
大学生のうちは、サークルやアルバイトなど様々なコミュニティに属していると思いますが、社会人になると一転、一日で起きている時間の大半を会社で過ごします。
私は、毎日過ごす環境だからこそ「社内の雰囲気が自分に合うか」を、一番と言って過言ではないほど(?!)就活の際には重視していました。
きっと皆さんの中にも、
「自分に合う雰囲気の会社かどうか」
「気持ちよく仕事を続けていける環境かどうか」
を会社探しの際に不安に思っている方もいるのではないかと思います。
今回は、「環境重視の就活がどうなったのか、そんな志望動機で大丈夫なのか?」を、私が就活するときに感じていた社内のイメージと、実際の社内の様子を交えて、お話したいと思います。
志望動機は「雰囲気が好きだから!」
と書くと、よくそんなので受かったなと思われそうですが、もちろんこのままを採用面接で言ったわけではありません!
ただ、本当にこのクインテットで働きたいなと思った理由の一つが「居心地が良さそうだから」だったことは間違いないです。
就活の志望理由で、社風や雰囲気を挙げるなら、そのまま伝えるのではなく、その気持ちからどう志望動機を膨らませていくかが重要だと私は考えています。
自分のルーツを考えよう!
雰囲気が好きだ!社風がいい感じ!と漠然とした想いをもつまでには、きっとなにかしらのエピソードがありますよね。
まずは、そもそもなぜ社風や雰囲気を重視して働きたいのかを考えてみましょう。
例えば私だったら、「希望職種は特になし。何をして働くかよりもどう働くか」というのが高校時代から自分の考えの根本にあります。
裏を返すとそれは「自分が好きになれるような仕事を探していて、何でもチャレンジしたい。自分にしかできないことをしたい」と言い換えることができます。
「この会社でなら、自分自身で考えながら色々チャレンジできそうだから」
これでもう志望動機が一つできましたね。
マイナスをプラスに変えよう!
次に、会社説明会や社内見学、これまでの面接等で、実際にどういう雰囲気を感じ取ったのかを具体的に振り返ってみましょう。
これもまた私の場合ですが、面接段階で訪れたオフィスが静かだったことがすごく印象に残りました。
集中して作業できる環境であることもですが、「どうもここはベンチャー特有(?)の体育会系で大きな声が飛び交う感じではなさそうだな…?」ということを肌感覚で掴みました。
直感は大事です。
自分に合うか合わないかは、自分が一番よく知っています。
つまり、単に「社風が合うから」で終わらせてしまうのではなく、「会社の雰囲気は自分のこういう性格に合っている」ということが論理的に結び付けられることが必要になってきます。すると、自己アピールにもつながっていきます。
だからこそ、このときに「体育会系の環境は苦手です」などの「苦手」「嫌い」アピールをするのはもったいないです。
私の場合は「責任感が強いので、ある程度任せてもらえる環境だと実力を発揮するタイプです」などプラスの方面で放っておいてほしいという自分の性格をアピールするようにしていました。
というように、「なんとなく好き」から連想ゲームしたことを志望動機にしてしまえばいいわけです。
志望動機と聞かれるとなんだか重い気がしてきてしまいますが、最初はこじつけでもいいので、好きの理由を明らかにしていくと、面接を受けたり企業研究するのも楽しくなるのではないかと思います。
自分の中の志望動機≠相手に伝える志望動機
この記事のタイトルのアンサーとして私が伝えたいのは、「社風や雰囲気を自分の中で志望動機にすることは、他の動機も生まれてくるので、悪いことではない。大事なのはいかに上手く相手に伝えるか」ということです。
何となく思っていることを相手に伝わる言葉にすることは難しいです。
簡単ではないからこそ、その場の思い付きではなく、練りに練って伝えることができたのが、私が就活で一番満足したことでもあります。
そして、これを言うと元も子もないですが…
そもそも社風や雰囲気なんて外から見ているだけでは、
本質的に分かるはずがない!
私は実際に会社に足を運び、「何となくこういう雰囲気かな」というのを「確信」へと変えていきました。
クインテットのオフィスの雰囲気って?
入社前の印象(お試し入社~インターン)
クインテットの新卒採用では、実際に入社した時の双方のミスマッチを防ぐために、「お試し入社」という制度があります。
先ほども少し触れましたが、私のクインテットの印象は「みんな何やってるかわからないくらい静かだなぁ」でした。
今思えば失礼な話ですが、コンサルティングという職業は人に提案する仕事だから、おしゃべり好きが多くて派手な仕事が多いと勝手に思っていたので、パソコンがカタカタする音しかしないのは割とイメージとギャップがありました(笑)
ただこの静かな環境は、作業は黙々とやりたいタイプの自分にあっているなとも感じていました。
インターン時も同様で、基本的にはチャットで報告したり連絡をしたりするのが、クインテットでは普通だと知ったときも、「話しかけに行かなくていいから緊張しなくてラッキーじゃん!」と捉えていたくらい、特に違和感は感じていませんでした。
実業務に関わらせていただくことが増えていくと、口頭で確認させていただくことも勿論ありました。それでもチャットは直接話しかけるのと違って、相手の都合は一旦考えなくていいので、まだ右も左も分からないインターンの身としては助かっていました。
入社してから実際どうだった?
半年のインターンがあったこともあり、想像と現実のギャップは少なかったです。
オフィスではクリニックの待合室のようなBGMが流れているのですが、シーン…としすぎることもなくちょうどいい心地よさです。
そしてこれは私だけかもしれないですが、たまに電話の着信音が聞こえてくると、どなた宛てかな~と聞き耳を立てるのが気分転換になって結構楽しかったりします。
「さすがIT企業、勤務中はまったく話さないの?」と思われてしまいそうですが、確かに一日のうちで一番喋るのはランチのときであることは間違いないです。(※私の場合)
普段一緒に仕事をすることが少ない同期と一緒に行くことが多いので、ランチの約束をチャットでアポをとったりもしています。インターンで感じていた時と同様に、直接話に行かなくていいチャットはこういうときにも便利だなあと思います。
そして、連絡手段としての便利さだけではなく、もう一つチャットには便利な点があることに気付きました。それは「情報の連携がスピーディに行える」ということです。
クインテットで行われている業務ではとにかく「対応の素早さ」が求められます。この記事では業務についての説明は省きますが、想像以上に大量の情報が一日のうちに飛び交うため、自分に必要な情報を取捨選択する必要があります。でも、まったく関係のないと思っていた情報が意外なことに活用できたりもするため、積極的に「今何が起こっているのか」を把握しておく必要もあります。
自分が情報を発信する側としても、共有をしなければいけないメンバーが複数の部署にまたがることもざらにあるため、「一度に、複数の人へ、迅速に」連絡できるチャットは、とても重要なツールなのです。
一方で、文字だと伝わらない!とか、これは直接相談したい!文字打つのめんどくさい!というときは、直接お話しにも行っています。このあたりの使い分けは、入社してから意識して行うようになりました。
ということもあり、静かとはいえども、全く会話のないオフィスではないので安心してください!
ぶっちゃけ仲悪いんですか?
チャットの話ばかりしていると、上司に話しかけにくい雰囲気なのかな…と誤解されてしまいそうなので、お仕事以外ではどういう交流があるのかをご紹介したいと思います。
サークル活動
クインテットの福利厚生の一つとして、サークル活動があります。
ゴルフ、釣り、フットサルが現在動いているサークルです。まだまだ新しいサークルが登場する気配もあります。
株式会社クインテットの「ここ自慢」シリーズ-ゴルフサークル編-
株式会社クインテットの「ここ自慢」シリーズ-釣りサークル編-
株式会社クインテットの「ここ自慢」シリーズ-フットサルサークル編-
私はこれまで、夏には釣りサークル、秋にはゴルフサークルに参加しました。
サークルといってもメンバーが固定されているわけでも、強制的に運動させられるわけでもありません。毎月1回、自分の興味を持ったものに自由に参加することができます。
ちなみに私は釣りもゴルフもほとんどやったことがないので、最初は「迷惑かけるだろうし、話したことない社員さんが多いし気が進まないなあ」と正直思っていましたが、皆さん温かく迎えて下さり、あまつさえ釣り方やスイングの仕方など一から丁寧に教えてくださいました。
これは入社して初めて分かったことですね。
クインテットは基本性格はマイペースな方が多いですが、皆さんとっても後輩想い、他人想いで内に秘めた熱いものがある方ばかりです。
こうした仕事以外の交流で、お仕事の相談や質問もとてもしやすくなりました。
会社の外では?
会社がお休みの日でも意外に交流はあります!
今年の夏のとある土曜日には、同期6人で日帰り旅をしました。
本当にくだらないことばかりしていたので、お見せできる写真がないことが残念ですが(笑)部署が違うとちょっとした情報も知らないことばかりなので、こうした横の交流もずっと大切にしたいことの一つです。
百聞は一見にしかず。まずは足を運んでみませんか?
ということで、後半は私自身の視点から見たクインテットの雰囲気や様子をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
きっとこれを読んでくださっている皆さんがそれぞれ違った印象を抱くことは間違いありません。
繰り返しますが、社風や雰囲気は外から見ているだけでは分かりません!
クインテットのオフィスの床を踏み、空気を吸い、そこにいる人と話すことで見えてくるものがあると思います。
この静かで居心地のいいオフィスで(笑)皆さんとお会いできることを楽しみにしています!