こんにちは。
戦略企画部のアオシマです。
突然ですが、Webコンサルタントの中途採用ページをご覧になったことはありますか?
そこの「求める人物像」には、こう書かれています。
求める人物像
■臨機応変に柔軟な対応ができる方
■情熱と強い信念を持って挑戦できる方
■指摘、アドバイスをポジティブに受け止め、真摯にとらえられる方
■自ら高い目標を設定し、その達成に向けて継続した努力を行える方
■チームとして達成するための自身の役割を全うできる方
「全部の条件を満たさないと受からないの?ハードル高っ!」
と思って応募を迷った方は、ちょっと待ってください!!
結論から申しますと、そんなことはありません。
今回は「求める人物像」ついて、私なりの見解をお話したいと思います。
中途で応募を検討している方の参考になれば幸いです。
「求める人物像」をどう見るか
そもそも、求人ページに載っている「求める人物像」は何のためにあるのでしょうか?
企業側の意図としては文字通り条件提示しているのかもしれませんが、私が転職する時は、会社の雰囲気を推測する材料として見ていました。
例えば「バイタリティがある」だったら「体育会系の会社なのかな?」など。
クインテットの「求める人物像」が意味することは?
では、クインテットの「求める人物像」からはどんなことが読み取れるでしょうか。
臨機応変に柔軟な対応ができる方
これは裏を返せば「状況がコロコロ変わりますよ」ということです。
実際、クライアントの要望が一晩で逆転する、などという場合もあります。
その状況を楽しめるか、ストレスを感じてしまうか、前者ならこの仕事に向いていますが、後者の方にはつらい仕事になってしまいます。
情熱と強い信念を持って挑戦できる方
この言葉から私が連想するのは、松岡修造さんのような熱血漢です。
でも実際には、おとなしい人が多いです。
お客様や取引先の方から「静かなオフィスですね」と言われるくらいです。
指摘、アドバイスをポジティブに受け止め、真摯にとらえられる方
言い換えれば「過去の経験に縛られるタイプは向いていませんよ」という意味ですね。
私も中途入社ですが、前職までとは違う部分が多くて驚きました。
特に、クライアントとは成果報酬という契約形態なので、今まで自分が経験してきたやり方では通用しないと感じることが多かったです。
なので、指摘やアドバイスを積極的に受け入れないと仕事を覚えられないし、成果を出すのが難しいと思います。
自ら高い目標を設定し、その達成に向けて継続した努力を行える方
なんだか無理難題を強いられそうな印象を受けますね。
でも正直なところ、私はあまり高すぎる目標設定はしません。
シミュレーションして、実現可能と思われる中での最大値を目標とする場合が多いです。
その代わり、有言実行のための努力は惜しみません。
そう考えると「高い目標を設定し」よりも「達成に向けて継続した努力」が重要かもしれません。
チームとして達成するための自身の役割を全うできる方
これは、個人プレーではなくチームで仕事をする会社であることが読み取れると思います。
実際その通りで、ひとつのクライアントに2名以上の担当者がついています。
ちなみに一人当たりの担当数は平均で3~4件くらいです。
その中で分担して作業を進めますので、自分の裁量だけで自由に仕事をしたい方には向いていません。
私の「求める人物像」
最後に、もし私だったら「求める人物像」の項目に何を入れるか考えてみました。
つまり「どんな人と一緒に働きたいか」ですね。
それは「相手の立場に立って考えられる人」です。
コンサルタントの役割は、クライアントの課題を解決することです。
なぜクライアントが困っているのか、どうしていきたいのか、クライアントの立場になって考える必要があります。
また、私たちが作る広告やホームページを見るのは、エンドユーザーです。
見る人の立場になって、わかりやすい魅力的なコンテンツを提供することが成果につながります。
さらに、私たちは一人で仕事をしているわけではなく、デザイナーやエンジニアと協力してホームページなどを作り上げています。
プロジェクトを円滑に進めるために、どのような依頼をすれば伝わりやすいのか、意識しなければなりません。
クインテットで働くイメージは湧きましたか?
もう一度、念のためですが「求める人物像」にすべて該当しないと採用されない、というわけではありません。
ご興味があれば、下記ページよりお気軽にお問い合わせください。
ご応募お待ちしています!