意外と知らないIT健保の活用術!~琵琶湖編~

仕事選びをする際、重要視されているもののひとつに福利厚生があります。

福利厚生は、従業員の心と身体の健康を維持する重要な役割を担っていると言えます。

従業員の健康への投資、つまり福利厚生を充実させることは、生産性向上や組織活性化につながります。

従業員が意欲的に働くためには、やりがい、仕事に見合った対価、そしてワークライフバランスの欲求が満たされることが重要となります。

福利厚生は、仕事の合間の息抜き、また質の良い睡眠や食事も含めた、プライベート充実への鍵ではないでしょうか。

今回は関東ITソフトウェア健康保険組合に属する従業員が利用できる保養施設、「琵琶レイクオーツカ」で開催された健康増進セミナーについてご紹介します!

<健康増進セミナー1日目>

14:00琵琶レイクオーツカ集合(受付)
14:30~16:00ヨガラティス体験

<健康増進セミナー2日目>

9:00琵琶レイクオーツカ出発
9:45マキノ高原到着
10:00~12:00森林セラピーウォーキング
12:15~昼食(昼食後、自由行動)
13:00マキノ高原出発
13:30マキノピックランドで休憩
15:00琵琶レイクオーツカ到着(現地解散)

琵琶レイクオーツカで開催された健康増進セミナーのおすすめ3選


  1. ヨガラティス体験
  2. 森林セラピーウォーキング
  3. メタセコイア並木の見学

◆ヨガラティス体験


ヨガラティスとは


インドのヨガと、西洋のヨガと言われるピラティスを融合させた新しいエクササイズです。

心身のバランスを整えて心と体を癒すヨガと、体幹を強化して、しなやかで引き締まった体をつくるピラティス、2つのエクササイズのいいとこ取りです。

ヨガの呼吸法にピラティスの体の使い方が取り入れられているので、リラックス効果だけではなく、筋肉や持久力をつけることが期待できます。

今回、琵琶レイクオーツカで行われた健康増進セミナーでは、ヨガラティスの第一人者と言われる先生に基本から教えていただきました。

ヨガラティスのポイント


  1. ゆっくりとした動きで行う
  2. 呼吸は止めない
  3. 正しい姿勢で行う

以上、覚えるべきポイントはたったの3点です。

ひとつひとつの動きをゆっくりと分かりやすく教えていただけるので、ヨガ、ピラティスともに初心者の方でも安心して参加することができます。

苦しいポーズを連続して行うような内容ではないため、ヨガラティス体験の序盤は少し物足りなさを感じていましたが、終始ゆっくりとした動きで行うため、終盤では腹筋がぷるぷるしてしまう場面が何度かありました。

また、ヨガラティスでは普段の生活でなかなか動かさない筋肉も使うため、日頃から運動をされていないという方は筋肉痛になる可能性もありますので、ご注意ください。

今回は2時間のヨガラティス体験でしたが、お腹やお尻の筋肉にとても効いているのが実感できました。

ジムでの肉体改造もいいですが、無理なく引き締まったからだを求める方にはヨガラティスもおすすめです。


◆森林セラピーウォーキング


森林セラピーとは


医学的エビデンスを基礎とした森林の快適性増進効果・癒し効果等を、健康維持・増進等に活かしていくという、新たな取り組みの総称です。

木々の中に立っていると、何もしなくともそれだけで心癒されますが、
さらに効果的に森林パワーを感じるためのキーワードがあります。

それは人間に備わっている5つの感覚「五感」です。

人間はもともと自然環境の中で生活していました。現代の人工的な環境での生活は、本来の人間の生活とは違い、大変なストレスを与えます。
森林セラピーはこのような環境からのストレスを改善するという点からも大きな効果を持っており、人々の心を癒すといわれています。

引用:特定非営利活動法人 森林セラピーソサイエティ

https://www.fo-society.jp

びわこ水源の森たかしま


高島市は、琵琶湖の北西に広がる自然豊かな地域で、それらは四季の変化に富んだ美しい表情を見せてくれるとともに、長い歴史の中で様々な伝統文化を育んできました。

平成18 年4 月に滋賀県経済振興特区制度で本市が「びわ湖・里山観光振興特区」に認定されたことにより、これら自然や景観を活かした観光推進が大きな柱の一つとして位置づけられ、本市が従来取り組んできた間伐の推進や森林病害虫等の被害防止による健全な森林の維持対策だけでなく、森林と人とが結びつく新たな取り組みを検討することになりました。
その取り組みの一環として、琵琶湖の水源ともなっている森林を健康づくり、癒しの空間として活用するためのPR 手段として、平成19 年1 月に森林セラピー基地認定を社団法人国土緑化推進機構へ申請を行い、森林浴コース等における生理・心理・物理・化学実験を行い、森林浴の効果検証を経て、平成20 年4 月に森林セラピー基地「びわこ水源の森 たかしま」として認定を受けました。

引用:森林セラピー基地びわこ水源の森たかしま

http://www.city.takashima.shiga.jp/therapy/index.html

マムシグサの実


森林セラピーウォーキングでは、1年を通してさまざまな種類の草花に出会えます。

今回の健康増進セミナーでは、マムシグサの実を発見しました。

綺麗な赤い実ですが、有毒ですので間違っても召し上がらないように、ご注意ください。

三本杉


神秘的な三本杉。

パワースポットにもなっています。

※写真には二本の杉しか写っていませんが、実際には写真右側にもう一本杉があります。

調子ヶ滝


落差13mの調子ヶ滝。

森林セラピーウォーキングでは、このように豊かな自然を満喫することができます。

台風の影響で折れてしまった木々もありましたが、11月でも十分紅葉を楽しむことができました。

レストラン赤坂にて昼食


森林セラピーウォーキング後は、マキノ高原温泉に隣接するレストラン赤坂にて昼食です。

2時間の森林セラピーウォーキング後の食事だったためか、少し物足りなさを感じてしまいました。

※昼食後は自由行動です。


◆メタセコイア並木の見学


絶景! ~マキノ高原のメタセコイア並木~


マキノ高原のメタセコイア並木は、1981年にマキノ町果樹生産組合の方が栽培されたのがはじまりです。

現在までに約500本のメタセコイアが栽培され、マキノ高原からマキノピックランドまで約2.5kmも続く並木道となりました。

マキノ高原のメタセコイア並木は、1994年に読売新聞社の「新・日本街路樹100景」にも選ばれた絶景スポットです。

今回、マキノ高原を訪れたのは11月中旬でしたが、メタセコイア並木の絶景を求めて、ドライブやツーリングで訪れる方が数多くいらっしゃいました。

※紅葉の見頃は、11月下旬~12月上旬です。

生きた化石?! 「メタセコイア」とは


メタセコイアはスギ科メタセコイア属の落葉高木で、和名は曙杉といいます。

大きいメタセコイアは、高さ35m、径3mにまで達します。

生長が早く、世界各地で街路樹や公園樹として栽培されています。

材としては、建築、器具、薪炭などに利用されています。

日本では1941年にスギ科の新属として、メタセコイア属が創設されました。

当時、メタセコイア属の植物は絶滅したものと推定され、化石植物として知られていましたが、1946年に中国四川省の磨刀渓でメタセコイアの現生種が発見され、「生きた化石」(遺存種)として有名になりました。

湿地に生えているため、中国名は水杉といいます。

おまけ① マキノ高原って、どこにあるの?


マキノ高原は滋賀県北西部に位置し、所在地は滋賀県高島市マキノ町牧野931番地です。

マキノ高原と言えば、スキー場が有名です。

※現在、スキー場としての営業はされていません。

おまけ② 日本初!カタカナ名称の町 ~マキノ町~


平成の大合併により滋賀県北西部の大部分を占める高島市に編入され、現在の高島市マキノ町となりましたが、2005年の廃止まではマキノ町という名称でした。

マキノ町は、日本で初めてカタカナの名称が付いた町であり、当時は全国でカタカナ名称の町は滋賀県のマキノ町と北海道のニセコ町の2例しかありませんでした。

1978年には、カタカナ名称の町という共通点から姉妹都市協定が結ばれました。

マキノ町が廃止され、高島市マキノ町となった現在も交流都市としての関係が続いているそうです。


◆最後に


琵琶レイクオーツカで開催された健康増進セミナーでは、話題のヨガラティス体験や森林セラピーウォーキング、メタセコイア並木の絶景を堪能し、心身ともにリフレッシュすることができました。

11月開催だったため寒さ対策をして挑みましたが、2日間ともに天候に恵まれ、森林セラピーウォーキングでは汗をかいてしまうほどでした。

琵琶レイクオーツカからプレゼント!


  • 記念写真

森林セラピーウォーキング中にスタッフの方が撮影してくださった写真です。

  • ボールペン

琵琶レイクオオーカでの健康増進セミナー参加記念のボールペンです。

事前のお申込みが必要です!


関東ITソフトウェア健康保険組合が主催する健康増進セミナーは、20名程度の人数限定で、事前のお申込みが必要です。

参加者は年齢・性別を問わず、若い方からご高齢の方までいらっしゃいます。

今回、関東ITソフトウェア健康保険組合保養施設「琵琶レイクオーツカで開催された健康増進セミナーでは、ご夫婦での参加が多い印象でした。

1名での参加は不可ですので、ご興味のある方は、ご家族・ご友人をお誘いの上、お申込みされてみてはいかがでしょうか?


◆琵琶レイクオーツカでの健康増進セミナーの参加料金


被保険者
被扶養者

1,500円
その他の方1,500円

※宿泊料は別途精算


◆琵琶レイクオーツカのアクセス


名神高速道路 京都東ICから約45分

電車

JR湖西線近江舞子駅下車、徒歩約5分


IT健保の活用術一覧


今回は関東ITソフトウェア健康保険組合の保養施設、「琵琶レイクオーツカ」で開催された健康増進セミナーについてご紹介しました。

関東ITソフトウェア健康保険組合にご加入の方で、ご興味のある方はこちらの記事もご覧ください。

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