QuoraとPando(知識と価値)

Quoraのススメ

皆さんQuoraを使ってますか?

Quora: https://quora.com/
Quora日本語版: https://jp.quora.com/

「Quora」の読み方は公式には「クォーラ」のようですが、私は「クオラ」と発音してます。

Quoraってなに?

Quoraは一言で表すと形式的には「Q&Aサービス」になりますが、それを通してやろうとしていることは「人類の知識の集約、共有」です

Quoraのロゴ(Photo: quora.com

Quoraの基本情報

QuoraはFacebookの初代CTOでもあった
Adam D’Angelo(アダム・ディアンジェロ)が2009年に創業した企業(企業名もサービス名と同じく「Quora」)です。

2010年に英語版のサービスを開始し、2017年より日本語版のサービスを開始しています。

全世界でのユニークビジター数は月間 2 億人以上(2017年6月時点)と発表されています。

<Quoraの紹介動画>


<Quoraの使命>

Quoraの使命は、「世界中の知識を共有し、広め深めること」です。

世界には膨大な量の知識があります。しかし、ほとんどの知識には限られた人々しかアクセスできません。

そこでまず、知識を「持つ人」と知識を「必要とする人」が出会えるようにする。次に、異なる視点を持つ人々が一堂に集まれるようにする。最終的には、世界中の人々が知識を共有できるようにする。

そうすることで、人々がお互いをより深く理解し、人生をより有意義なものにできる。私たちQuoraはそんな場をつくりたいと考えています。

参照: 「Quoraについて」https://jp.quora.com/about


「Q&Aサービス」と言うと日本では「Yahoo知恵袋」や「教えて!goo」などが有名ですね。

また一方で、「人類の知識の集約」となると「Google」や「Wikipedia」を思い浮かべる人も多いかもしれません。

実際に利用すると分かりますが、Quoraを利用して得られるユーザー体験は、上記のサービスとは大きく異なります。


Quoraの何がそんなに良いの?


私にとってのQuoraの魅力は「良質な知識を手軽に得られる」ことです。

SNSや、漠然としたネットサーフィンには魅力を感じないタイプの私ですが、このQuoraに関しては、2年ほど前に初めて存在を知って以来、日に日に依存度が高まっている状況です(今では平均すると1日10~20分くらいは利用しています)。

最近では、興味がある物事があれば、Google検索やTwitter検索以外にも、Quoraでサイト内検索をすることが多くなりました(Quora以外ではRedditでのサイト内検索も結構やります)。

GoogleやMicrosoftのようなITインフラになってしまってるサービスを除いて、「無くなったら一番困るサービス」を聞かれると、現時点ではQuoraが断トツの一位です(よくよく考えたら違うかもですが、それくらい好き!ということです)。

百聞より一見ということで、以下、私がQuora上でストックしていた回答の中から何個かピックアップしました。

Amazonで、ジェフ・ベゾスからのクエスチョンマーク付きメールを受け取るのはどんな感じですか?

Craigslistとはどんな会社で、サービスがあるのでしょうか?日本に同業態もしくは近い業態の会社はありますか?

マーケティング戦略で大成功したと思う戦略は何ですか?

これまでに書かれた最も洗練されたソフトウェア/コードは何ですか?

グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、そしてマイクロソフトの中で、一番先に勢いが衰え始めるのはどこか?

ホワイトハウスは無防備に見えますが、なぜ誰も侵入しようとしないのですか?

イーロン・マスクのような億万長者は、誘拐や暗殺からどのように身を守るのでしょうか?数人の警備員が近くにいるだけで本当に大丈夫ですか?

コロナウイルスに感染して1000人死ぬのと、政府からのビジネス自粛からのビジネスの連鎖倒産で1000人死ぬのは、どちらが可能性が高いと思いますか?

WHOがCOVID-19への罹患の予防にマスクの着用は不要と言いました。しかし、サージカルマスクと手指衛生の組み合わせで予防に有意な効果が現れるそうです。WHOは誤った情報を流していますか?

どうでしたか?結構面白くないですか?
(は?全然面白くないんだけど?という人は、私と話が合わないかもしれません)

このように、専門家による圧倒的にロジカルな解説、内部者にしか知り得ない臨場感ある情報、意見の別れる思考実験、ついつい人に教えたくなるような面白い薀蓄、現在世界を揺るがしてるコロナウィルスに関する情報などなど、色々なタイプの知識を洗練されたUIを通して手軽に得ることができます

またQuoraはAI活用によってユーザーとコンテンツ(質問、回答)のマッチングをおこなっており、使えば使うほど自分にマッチしたコンテンツが表示されるようになります。

上記は私がフォローしているITやビジネスのカテゴリの質問が多いですが、他のカテゴリも同様に面白いコンテンツが多いので、是非みなさんもQuoraを利用して、気になるトピックを調べてみてください


Pandoが目指すもの



ここまで私の好きなサービスであり、知識の共有プラットフォームであるQuoraを紹介してきましたが、実はここからが本題です。

そんな大好きなQuoraですが、もし誰かから、

「Quoraをずっと使っていて、自分の人生の満足度は高まっているか?」
「みんながQuoraを使うと、世の中は良くなっていくと思うか?」

というような質問をされ、Yes/Noで答える必要があるとすると、答えはNoでしょう。
(本当はちょっとは満足度も高まって、世の中もちょっとは良くなるとは思いますが、大きな影響は与えられないと考えています。)

それは何故か?

それは比較的、Quoraのような知識共有サービスが大好きな私であっても、「知識はそれ単体では意味を成さない」ということを理解しているからだと思います。

「知は力なり」という言葉がありますが、これは正にその通りで、否定する人は少ないと思います。

一方で、もう一段踏み込んで考えてみると、「知によって力を得れるとして、その力を用いて何をするのか?」という観点が出てきます。

この「何をするのか?」の対象は、今日からすぐに実践できるようなちょっとしたライフハックかもしれませんし、各々がそれぞれの人生を通して挑むような目標かもしれません。

知識はこのどちらに対しても力となり得ますが、知識(人類の叡智)がより大きなレバレッジを効かして力を与えてくれるのは後者(人生を通して挑む目標)に対してとなるでしょう。
(ここで「人生を通して挑む目標」と書いているのは、「人生の全ての期間」という意味ではなく、人生の振り返りリストに乗るような、「ある程度まとまった時間や労力を要するもの」と捉えてください)

また、当然ながら、この「人生を通して挑む目標」は、GoogleやQuoraを探しても答えは見つからず、自分で決めるしかありません(決めると言っても、どこかのタイミングでビシっと決まるのではなく、少しづつ自分に向き合いながら、醸成し明確化していくものなのかもしれません)。

当たり前の話ではありますが、このような目標の設定は、人生にとって非常に価値の高いものです。

”人生を通しての納得いく目標が定まり、そこに真っすぐ挑める状況”

「このような状況を確立できれば、自分の人生の満足度は高まっているか?」
「みんながこのような状況を確立できれば、世の中は良くなっていくと思うか?」

この質問への答えはYesとなります。

ですが、今日からすぐに実践でき、恩恵を享受できるような手軽なライフハックとは違い、「人生を通して挑む目標」はその実践と目標達成にあたり長い時間と大きな労力を必要とします(長い時間と大きな労力にも関わらず、目標を達成できないことだってあるでしょう)。

そして、この目標設定と達成に向けた実践に伴う困難さは、多く人々に「人生を通しての目標」を設定し、取り組むことを億劫にさせ、遠ざけています

そこで必要となるのが、Pando(本サービス)です。

Pandoは、「各々が自分の人生を通した目標を設定し挑戦することが各人や社会にとって良いことであるが、その実現は困難であり、出来ていない人が多い」という”課題”に対する”ソリューション”を提供します。

目標を定めること、またそのためにも自分自身を知ること、近い環境や近い目標をもった人々から知識や刺激を得ること、知識を活かし実践を積むことで目標に近くこと1人では成せない目標に向けて集団となり取り組むこと、などなど、GoogleやQuoraがそれら単体ではソリューションとはなり得ない領域での価値創造を目指します。

現在は、インターネットの進歩や、その上に成り立つGoogleやQuoraのようなサービスによる価値創造の恩恵により、かつてないほど良質な情報(知識/人類の叡智)を低コストで得られる時代となっています。

一方で、我々は、これらの情報(知識/人類の叡智)を、時短や節約などのライフハックにおいてはうまく活用(何でもググったら即アンサーに辿りつく等)できているものの、一方で、より本質的に重要である「人生を通して挑む目標の設定と達成」に対しては、その価値をうまく転用できていない状況に思えます。

Pandoは、自身(または自身が属するグループ)にとっての成功(目標)を定義し、その実現に向けて実践実行を詰む過程で生じる様々な困難さを解消(サポート)するサービスです。

現在のPandoは、まだその片鱗がうっすら見えるか見えないかの段階ではありますが、人々の目標の設定や達成を促進するという価値創造ができるよう、これからもサービス開発に取り組んでいきます。

今後のPandoの進化に期待していてください。



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