【新入社員研修】これまでとこれからの話

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こんにちは、株式会社クインテット・デザイン部の牛尾です。


新入社員研修の一環で、(何故か私が)研修の締めということで、新入社員の前でお話をさせてもらったので、その内容を記事にします。

前回記事にした日と4月にもう1回、GW前、と計3度、新入社員の前で話させていただいたんですが、その言わば「完結編」のような内容として、研修を通じての印象【=これまで】の話と、研修を終えた後に目指して欲しいこと【=これから】の話をさせていただきました。

うっかりしていて動画撮るの忘れてました・・・・・・。

そのうえ、作ったスライドも直前に作成したため、ただの文字ですが・・・。


割と、いや、かなり真面目な内容です。


※XD版の資料も公開しておきます

https://xd.adobe.com/view/b82400d2-de5f-493d-653a-4e9697ace77a-ce15/?fullscreen




きょうは悪い話と良い話をします


悪い話

研修を通しての印象


まだちょっと学生気分が抜けてないかな

そもそも【学生気分】ってなに?


これをちゃんと解説してあげないと、理解も反省もできないと思うので、解説。


学生気分

一言で言うなら「浅薄」

= 子どもと大人の違い


注意!

これから解説する内容が全て君たちに該当するとは思ってません
が、一部は当てはまっていると思います


誤認

大人に与えられた環境を当然のものとして与えた人間に意思や努力を感じず、感謝もない

与えられたに過ぎないものを自分が得たもののように感じてしまう

本当の能力や状況を見誤ってしまう

→自分の実力をしっかりと見極め感謝と敬意を忘れてはならない

視野

周りが見えていない自分たちしか見えていない

自分の世界に対してのみしか意識が向いておらず基本的に主観的

例えば、(会社の近くにある)外濠公園の夜はひどい。
毎晩のように大学生が酒盛りをしていて大騒ぎ。
ゴミを散らかすだけ散らかして、たった数十メートル先にゴミ箱があるのに捨てずに帰る
あれ、毎日朝早く清掃の方が掃除してるんだぜ?・・・ってはなし。

自分たち以外にも人がいてその周囲にも目を向けた言動でなければならない

切替

スイッチの切替ができていない

集中するときとリラックスするときのスイッチ

仕事での同期の接し方と、仕事以外での接し方

プロとしてきっちりとON/OFFを切り替えなければならない

開拓

自らのコミュニティから出ようとせず殻にこもる

既存のコミュニティに無意識的に固執し依存する

コミュニケーション能力も向上せず協力関係を築けない

自らの力で新たな世界を開拓しなければならない

深掘

批判はできるが、代案はない

感覚的に違和感を感じたとしてもその源流が主観でしかない

分析できておらず転じて設計が上手く出来ない

→多角的に考察と設計ができなければならない



これから先必要となる2つの要素

じ り つ


自立自律

自立

自分以外のものの助けなしでまたは支配を受けずに自分の力で物事をやって行くこと

自律

自分の気ままを押さえまたは自分で立てた規範に従って自分の事は自分でやって行くこと

対外的な自立

内在的な自律


この2つの「じりつ」をしっかりと身に付けることが、これから先社会人と生きていくためにはとても重要。

まずは意識するところから。



良い話


よく頑張った!


ちょっと稚拙な言い方だけど、これ以外に言い表す言葉がない。

大変だったこともよく知っているし、何度か話もしたけれど、よくやりきったと思う。


やりきることの大切さ

かけがえのない絆

自分を信じる強さ


困難な状況を乗り越えるためのヒントは与えられた


研修では「知識」は教えられるがそれを「血肉」にできるかは本人次第

研修では「経験」は与えられるがそこから「経験値」を得られるかは本人次第

研修では「意気」は伝えられるがそれを「言動」に転化できるかは本人次第



私が考える一人前の社会人に必要な5つの要素

クインテットのひとつは責務は「課題解決」にあるので、それを軸にした5つの要素を設定してみた。

収集力

課題解決において、一面的でなく多面的・多角的な視野・視点で課題を捉え、それらを取り巻く環境や状況・条件などを、様々な分野・領域の対象者(人物、企業など)から適切に吸い上げ、「分析」と「設計」に必要な情報を収集する能力。
課題解決において初動(インプット)となる要素。

分析力

課題解決において、「収集」によって得られた、物事の奥底に潜む要因・要点を適切に整理・分解・分析し、それらを適切に言語化し提示できる能力。
課題解決において材料(マテリアル)となる要素。

設計力

「分析力」の項にて提示された分析をもって、課題解決に必要な目標・条件・過程・運用など、立案から達成とその効果測定に至るまでの設計を適切に生み出せる能力。業務の効率や提供者(クライアント・ユーザー・経営者など)に対して高い満足度であること。
課題解決において実動(デザイン)となる要素。

発信力

組み立てられた課題解決の「情報収集」〜「設計」までを適切に提案・発信し、課題解決の実行を主導・助力し、他者に広く影響を与える能力。口頭だけではなく、それらを適宜言語化・資料化した上で、ただ押し付けるのではなく、相手の立場や状況も考慮し、浸透性の高い発信であること。
課題解決において実行(アウトプット)となる要素。

行動力

与えられた課題に対して、即応性を以て対応し、高い集中力を以て効率的・効果的に「収集」「分析」「設計」「発信」を行い、高い生産性と品質を両立させられる能力。指示待ちではなく自ら積極的に行動し、必要な部署や人物との連携を主導・牽引していける人物であること。
課題解決において動力(エンジン)となる要素。


考え方を少し広げてみよう


失敗しない方法を考える

・・・のは当然必要
というか最低条件

失敗したときの対処法も考える

→例え施策をいくつも用意していても、それが失敗したときの代替案になっていなかったら、失敗したらその全てが没になって保険にならない


自分の職務をまっとうする

・・・のは当然必要
というか最低条件

やれることに制限を設けない

→自分に自分で制約を設けてしまったら、今後の成長なんてありえない。自ら可能性を広げる思考を



次のステップ


私の願いであり


祈り


まだ入社して2ヶ月しか経ってないですが・・・

こういう話を全員の前でできるのは今しかないんで


あと10ヶ月後には、君たちには後輩ができます
10ヶ月なんてあっという間ですよ


そのときにやってほしい


いま君たちが感じていること、思っていること、得たもの・・・それら全てを後に続く人たちにしっかりと伝えていって欲しい


そして、その後輩たちは、いまの君たちと全く同じことに悩み、苦しみ、もがきます


その時はどうぞ


彼らを救ってあげられる存在であってください


この苦しみを真の意味で理解し支えられるのは、実際にそれを経験した君たちにしか出来ません


そうしてあげられることで、彼らは救われ、君たちの苦しみも報われるはず



ぜひともそうなっていただきたい
そういう人間になっていただいたい



それが
わたしの
祈りです



以上。



2019年5月31日 牛尾 好宏



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