ビジョン違うけど、大丈夫。

 

今、わたしのビジョンは自然との共存です。

自然を搾取するんじゃなく、ちゃんと支え合える形になればいいなあと思っています。


実は、Pandoにビジョンとしてこう書いたのは半年前で
それまでは入社以来「Pandoを作っている人っぽいビジョン」を書いていました。

そうじゃなきゃいけないと、勝手に思っていました。


もちろんそのビジョンも嘘ではありませんでした。

嘘ではないけど一番ではない、こんな感じです。


自分の抽象的な想い「誰かを助けられるといいなあ」の形を整えたら、会社のビジョンと近い感じがしました。
ビジョンページの完成です。

たしか…
「Pandoを使い、誰かにとっての道しるべを作ってあげたい。」
そんなニュアンスの二軍をビジョンにしていました。

なんで一番を書かなかったのか

 
一つめは、入社する時に話した「Pandoをやりたい」という気持ちが嘘だと思われてしまうのでは?と考えたからです。

自分を信じてくれた人たちをがっかりさせてしまうかも…と想像し、怖かったのです。


二つ目は、私の「良い働き方」のイメージと違ったから。

良い働き方とは例えば、
世界最高のパン職人になりたい人が、世界最高のパンを開発したいパン屋で働く。
最高の職人になりたい人が自分の腕を磨くことは、最高のパンを作りたいパン屋のビジョン実現にもつながる。
つまり企業と社員、(あるいは団体とメンバー)その二つのビジョンの方向性が重なっている。
こうあるべきだと思っていました。

結論から言うと、このビジョンの重なり合いについて、自分の考え方は短絡的でした。

ちゃんと重なる

そんな自分が本当のビジョンに変えた理由はシンプルで、しんどかったからです。
Pandoに宣言していることなので、自分がこのビジョンをもとに発言していると思うと違和感ばかりでした。

思い切って変えてしまって、やっと気付けたことがあります。

それは、
全然違うビジョンだけど、ちゃんと重なっているということ。

自分の今までのイメージは「企業と自分が、似たビジョンなら重なる」というもの。
それは業種とか、求められるスキルが一緒とか、そんな分かりやすいものばかりを見ていました。

私の出した結論はこうです。


確かなビジョンがあれば、自分を成長させることができる。

自分が頑張るほど、自分のゴールに近づけているのが分かる。

ビジョンがあれば、私は私のために日々頑張ってどんどん成長できる!!

人が成長すると、会社(団体)も成長してハッピー!!!


と、こういう風に考えています。

その人次第で、もっと様々な重なり方があるかもしれません。

ビジョンこそ違いますが、私が自分のために頑張る場所に決めたのがこの会社、この事業で
ここなら誠実に、私のなりたい大人に成長できると思ったのは事実です。


だから私は、私のために頑張ります。
 

無難が一番の難だと思う


このビジョンでも良いと思えるようになるまで、自分はグラグラしていました。

私の以前のビジョンは無難で、抽象的なものでした。

抽象的なものを掲げると、とても怖いことがあります。何にでも重なれることです。
何にでも共感して、染まり、軸がぶれてしまいます。

「こっちかもしれない」「こうとも言える」「これでもあるかも…」

色々重ねているうちに、自分が分からなくなってしまうかもしれません。

だから最後にこう言わせてください、

自分の原動力なんだから、正直に書いて 大丈夫!!!!!!!!

Qwintet life
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