「攻撃力」の低下が、逆に私を強くした

今日は私のビジョンについて、書き記していこうと思います。


突然ですが、皆さんは自分の容姿は好きですか?

この場合の「容姿」とは、顔つきや体つき、髪の毛や服など、見た目全般のことです。
悩みの程度の大小はあれど、気にしている方は少なくないのではと思います。

かく言う私は、根っからの容姿コンプレックス人間です。
これまで生きてきた中でも、年相応に悩みは変化しています。

例えば、小学校の時はクラスで一番の背の高さが嫌でした。(成長期が早いタイプです)

中学校のときは「くせ毛」のせいで学校に行けない日もありました。
(当時の私には大人になったら落ち着くことを教えてあげたいです)

高校の時は眉毛全剃り・つけま3枚・強い巻き髪・青や緑のアイシャドーで、
周りと違う個性的な服を着れば自分の嫌なところは全部隠せると思ってました。
(研究熱心なせいでギャルと原宿系をハイブリッドしてました)

語りつくせないくらい容姿にコンプレックスがあり、
永遠に自分のことが嫌いな私にとって唯一の救いが
「メイクすれば、まだマシな人間になれるのでは…?」
という魔法の思い込みでした。

社会は戦場、メイクは戦闘力

縄文時代には今でいうスキンケアやアクセサリーの概念があり、
弥生時代には装飾が呪術的な意味や権力の象徴になっていったようです。(参考資料

私の中にも弥生人のイズムが流れているのでしょうか。
目の幅より長くアイラインを引くだけで、
フチのあるコンタクトをつけるだけで、
相対している大人よりも、自分の方が強くなった気がします。
(実際に強くなっているのは目力だけです)

人を喰った後のような色のリップ(もちろん比喩です)を塗れば、
自信をもって発言できるような気がします。

▲口は1個しかないのに好きなリップは色違いで買い込んでしまいます

日常的にお化粧をする人のなかでも、この感覚がある人はまちまちかと思いますが、
とにかく私にとっては、社会で生きるため、自分を奮起させるためには、
メイクは戦闘力を高め、周囲に負けない攻撃力を蓄えるために必要な儀式でした。

メイクの“自粛”と意識の変化

「必要でした」と過去形にするのには理由があります。

私は今年4月ごろから、たくさんの方のご尽力によって、
主にリモートワークで勤務させていただいています。

インフラ担当の皆様や代わりに出社してくださっている方々のおかげなので、
当たり前のことではなく、本当にありがたいことです。
この場を借りてお礼を申し上げさせてください。

公私ともに外に出ないということは、必然的にメイクをする機会も減りました。
もちろんリモート会議等々はあるのですが、最初のころはやっていたフルメイクも、
朝会を週3でやっていた影響もあり、最近では眉毛+αくらいで人前に出てきてしまっています。

単にめんどくさくなったというのも理由の一つですが(笑)
自分の容姿にいい意味で無頓着になれたことは私にとって大きな成長でした。
周囲に対して「攻撃しなくてもいいとき」があることに気づいたのです。

マスクで顔を隠すことができるのもプラスになって、
縁も色もないコンタクトでも、少しだけ自分に自信が持てるようになりました。

さらに、隠すことしか考えていなかった私が、
「ほくろを取ってみる」など新しいアプローチができるようになったのも、
素の自分と向き合う時間が増えたからでしょう。

▲試しに一つ、担当しているクリニックさんにお願いしました。
 まだ完治していませんが虫刺されくらいになったので嬉しいです。

もちろん、今でもメイクすると気が引き締まりますし、
新しい服を着ると、落ち込むことがあっても
「まあ今日の私の服、かわいいからな🥰」と気を鎮めることができます。

自分の装飾に呪いのように囚われるのではなく、
ハンドリングができるようになったことが、自粛生活で一番良かったことです。

私のビジョン「自分の好きなことを大きな声で好きと言える社会の実現」とは

前振りが長くなりましたが、
私のビジョンはこのような長年の自己嫌悪との戦いの歴史からきているものです。

テレビでは未だに化粧をした男の人を「普通じゃないもの」として扱い、
コンプレックスを隠すための知恵を「地雷メイク」と呼んで消費の対象にしています。
(「地雷女」と「地雷メイク」の違いとその意義については熱い持論があるのですが、今回は長くなるので割愛します)

その服を着ていれば、そのメイクをしていれば、
少しでも自分のことを好きでいられるならそれでいいじゃないかと私は思います。

今の私の仕事と直結した内容で言えば、
「自分の容姿が好きではない人(整形したいが勇気が出ない)」
「変わりたいと思って踏み出した一歩で余計に苦しんでいる人(整形の失敗・整形依存)」
「自分の生まれ持った性別に依らない見た目になりたい人」
というような想いを持った人が、少しでも好きになれる自分になるために、
「運命を変えるクリニック」に出会えるお手伝いができたらいいなと思っています。

だからこそ、問合せが1000000件くるよりも、
深夜や明け方に10代の子から入る二重整形の問合せや、
「ここしかないと思った」という長文で悩みを書いていただける問合せ、
そういった一つ一つにモチベーションが上がります。
(コンサルタントとしてもちろん数値としての結果も大切にしてますが…)

自分の好きなことを堂々と主張することで、
自分自身のことも好きになりたい人の味方でいること
それが、私のビジョンです。

将来自分がこの記事を見たときに、
私が先ほど学生時代を振り返って馬鹿だなぁと懐古していたように、
「こんなことに悩んでたのかぁ」と笑えるようになっていたらいいなと思います。

見た目負けしない、中身も強い人間になることが当面の目標です。


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はゆ
2020-08-28

”自分の好きなことを堂々と主張することで、
自分自身のことも好きになりたい人の味方でいること”
このビジョンとても好きです・・・!

ただただ作業=CVアップのためにやらなきゃ・・・と本来あるべき姿を見失いがちになってしまってましたが、東条さんのビジョンを拝見してこれを軸に私たちが仕事をしていることを忘れないようにしようと改めて思わされました。
東条さんのような美女にも外見でコンプレックスがあったなんて、おこがましいですがちょっと親近感湧いてうれしいです・・・!

東条
2020-08-28

コメントありがとうございます。
このビジョンでいいのか?と少し悩んでいたので共感いただけて嬉しいです!

私も日々数値だけ見て頭を抱えることも多いのですが、施策の先にいる人のことも考えて仕事ができれば、それもまた数字になって返ってくるのではと思っています。

はゆさんに褒めていただけたので、今日は私のドロドロのコンプ感情もごきげんになりました🥰

牛尾 好宏
2020-08-27

いわゆる「制服効果」というやつだね(注:制服効果の定義は実は曖昧)
スーツ着るとシャキッとする、あれ
もちろんそれも大いに活かすべきで(滅多に無いけど)ちゃんとした客先に出向くときには俺でもスーツ着るし
でも、それがない状況でも本来のパフォーマンスをしっかり発揮するには、それに頼るだけじゃなくて、「心のスイッチング」ができると良いよね
そのスイッチングの源流は、ビジョンやマインドなんだろうな、と

東条
2020-08-28

コメントありがとうございます。
わたしにとってのメイクは牛尾さんが仰っていることとは少し違いますが、それもまた一つの見方ですね。

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