私のビジョン

「日本をもっと盛り上げる」

この記事では、上記の私のビジョンについて、2つに分けて書いていきたいと思います。

・動機、理由
・実現への歩み

・動機、理由
大学時代の2つの経験から、「知らなかった日本の魅力の底力」と「落ち込んでいる地方の実情」にギャップを感じたことが、このビジョンを掲げるようになった理由です。
「西日本ヒッチハイク旅」と「酒蔵でのインターン（？）」が、その2つの経験で、どちらも今の私に大きな影響与えた大切な体験です。

西日本ヒッチハイク旅
車に乗せていただき、地元の居酒屋さんでご馳走になり、泊めていただき、とにかく人の温かさに触れました。
川の木陰で癒され、沖縄の海でダイビングし、山々の景色に圧倒され、素晴らしい自然を体感しました。
名古屋の味噌煮込みうどん、神戸の和牛、呼子のイカ、初めて食べる美味しいものをたくさん食べました。
こんなに良いものあるのに、なぜ地方はどんどん苦しい状況になっていくのか。
旅をして感動しながら、自分の無力さを痛感しました。

国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている祖父母の家がある街並み（宮崎県美々津）
この地域は高齢化が進んでおり、あと10年もしないうちに守る人がいなくなる状況

酒蔵でのインターン（？）
上記の通りヒッチハイク旅をしていたのですが、その途中でラピスラズリという日本酒を飲む機会がありました。
そのお酒はとても美味しく、調べてみると秋田県の新政酒造というかなり有名な酒蔵さんのものでした。

元々モノ作りが好きということもあり、「酒蔵で働くことも将来における1つの選択肢ではないか」と思い、特に応募などはないなか電話をして、数日間だけ仕事をさせていただけることになりました。

ここで働く方達はそれぞれが熱い情熱を持ち、考えを持ち、その中で一緒に働いた経験はなかなか手に入るものではなく、この数日は自分の人生において1番濃い数日です。

結果的には、新政酒造さんで働かせていたいた経験から、
モノを作る側ではなく、モノを広め応援する側になりたいという今の考えを持つことになりました。

・実現への歩み
「どうしたら自分のビジョンを実現できるのだろう」
この1年ほど、迷っていました。

そして出した現段階の答えが
「居酒屋」×「こども食堂」×「ボードゲーム」×「可動産」
ここで計画の全てを書ききるのはとても大変なので、一般的でない「可動産」のお話だけ。（参考）

簡単に例えるとキャンピングカー。
「十中八九数年後に引っ越す地方の大学生や、働く場所が縛られていない会社員は、好きな時に好きな場所で生活できるキャンピングカーに住んじゃおうよ」といった環境を想定しています。

しかし、キャンピングカーだけだと何かと不便なので、拠点（参考リンク先の「HOC(House Core:ハウスコア)」 ）となる場所を作るのが私の計画の1つです。

老若男女、様々な人が入れ代わり立ち代わり1つの場所に集まって、夢や悩みを話し合える場所。
年長者からは経験を学び、若い人からは気付きを得られる場所。

もしかしたら、WEB上のHOCがPandoなのかもしれませんね...