2021年のテーマ


私の中でPandoというのは、日記であり、アルバムだと思っていたが、最近になってタイムカプセルという言葉もしっくりくるようになった。そう考えるとまた少し違った向き合い方になって、書くのが楽しく思える。


今週は人と話して、気付きが多い週だった。

先日のHR EXPOで、ブース前を通る来場者にお声がけしていた中の一人が、たまたま松﨑さんのお知り合いの方だった。

松﨑 誠

株式会社クインテット 監査役

数日前、その方と松﨑さんが会食された際に、私のことを覚えてくださっていたその方が、私の記事を読んで「良かった」と言ってくださっていたらしい。有難いことにその翌日に、松﨑さんからそう連絡をいただいた。

正直、「あんな記事で褒めてくれるの!?!!? お世辞では・・・。(失礼)」

と恐れ多い(?)気持ちでいっぱいだったけれど、でもこれがPandoなんだと思った。


自信のない、とりとめのない、着地も曖昧な自分の文章でも、何か感じてくれる人がいて、そこから繋がる縁があるんだと身をもって知った。

ずっと「Pandoに書くなら、Pandoの営業担当なら、こんな記事を書いた方が良いはずだ」と、そんなふうに考えて、「見られ方」を意識して書こうとしていた。

それはPandoではない、と分かっていながらも、外に見える自分をどうしても意識していた。

つくった自分で書くのはPandoではないし、私の性格的にも偽ってまで書くのは納得いかないし苦しい。そもそも発信すること自体も得意ではない。そのままで書きたいけれど、でも、でも、・・・とどこか引っかかって葛藤していた。

でも今週、ひとつ吹っ切れたように感じる。

人の目を気にしなくていい、思ったままに書いても分かってくれる人が一人いれば良い。

粟本さんも、お忙しい中わざわざ時間をとって気にかけてくれ、背中を押していただいた。


私のことだから、また数日したら「やっぱりちがう」とかああだこうだ言うのかもしれない。

でも1歩進んだら5歩くらい戻って、ふと振り返ったら10歩くらいいつの間にか進んでた、というのが私だし、それで良いと思う。
年単位で見ればなんだかんだ成長していると思える。


先日、課飲みをした。


麺食さんの系列店のスペインバル。美味しいのはラーメンだけじゃなかった…

麺食Way

株式会社 麺 食は、私たちが大切にする食を通じて社会とお客様と、そして私たち働く社員がお互いに心に温もりを感じ、感謝で満たされ安らぎを感じることのできる瞬間を大事にしております。そんな「ほっと」できる瞬間を日本全国に世界に広げて行きたいと思っています。


楽しく真面目な話をする中で、年始の目標の話が出た。

私は今年の3月にクインテットに入社したので記事にはしていないのだが、その年の目標(というよりスローガン?テーマみたいなもの)自体は定めている。


昨年のテーマは「自立」。

今年は「自由」。

そして来年は、「勇気」かも、とふと思った。



勇気を出すこと。


それは私にはとてもハードルが高い。
というか本当に求めてほしくないと思っている。

人から期待をされるのもハードルが高い。有難いし、嬉しいけれど、同時に苦しさがいつも混じって重くなる。

自分は、土壇場で急に追い込まれたらやれるタイプではあると思う。(度胸があると言われる)

でも、それは単純にその場の環境や空気に流されて勢いで開き直っているだけであって、自分の意思をもって前向きな気持ちでやろう! というものではないと、つくづく思っている。

だから自らの意思で、なにか勇気を出すステップを踏みたい。

転職したこと自体が勇気だとは思うけれど。なにか次の勇気を出したい。

はき違えたくないのは、勇気や挑戦と無謀は違うということ。エゴで手を上げることはしたくない。そんなことをいつも思って、自分の中で、「やるべきか、やってもいいか、客観的にそれがベストか」 ぐるぐる考えて、ずっとここでストッパーをかけている。手を挙げたあとに興味を失ってしまうことも多いから、無責任になってしまうのも怖いからだと思う。好奇心で衝動的に手を挙げる自分は、反面すぐに興味を失う所がある。勇気を出すというのは、やり通して責任を果たすということだと思う。来年はここを乗り越えられたら良い。


ちなみに昨年のテーマ「自立」は、

  • いい加減一人暮らしをしようと思い内見して、部屋を仮押さえするところまで実際に行動した。
    (でも当時あまりに仕事が繁忙期すぎて、休日も動けなくてタイミングが合わず結局リリースしてしまった)

  • マインドもスキルも成長させたくて、学びを求めてセミナーや本で勉強した。
    今でもしているけれど、2017~2019年にかけて(昨年どころじゃない)は本当に本腰をいれて自分から学ぼうと行動していた期間だった。おかげで色んな人に会えたし、箱入りだった世界が少しは広がった。


今年の「自由」でいうと、一番はやっぱり転職したことだと思う。
自由と、可能性を求めて転職した。

その上で来年のテーマ。考えるのは時期的にまだ少し早すぎるかもしれない。
といってももう11月。今年も残り2ヶ月。早い・・・。

もしかしたらもっとしっくりくる言葉が出てきて、変わるかもしれないけれど。相応の理由なら変えるけれど・・・(^-^;笑

これでいこうと思う。忘れないように書いておく。



粟本 邦幸
2020.12.26

一年間お疲れさまでした。
あの面接から1年。日々成長する石田さんを垣間見て入社してきてくれたことに感謝してます。この感謝を感動・感激に変える動きを来年は更に期待しております。共に後世に素晴らしい時代を残すための礎を築いていこう!私が好きな詩を共有して終わります。

人間の目は  ふしぎな 目
見ようという心がなかったら
見ていても見えない

人間の耳は ふしぎな 耳
聞こうという心 がなかったら
聞いていても 聞こえない

頭もそうだ
はじめからよい頭  わるい頭の 区別があるのではないようだ
「 よし 、 や る ぞ ! 」 と
心のスイッチ スが入ると
頭も すばらしい働きをしはじめる

心のスイッチが人間を
つまらなくもし すばらしくもしていく

電灯のスイッチが
家の中を明るくもし 暗くもするように

れな
2020.10.26

お疲れ様です。
石田さんの記事を拝見させていただき、私もそろそろ「自立」しなければならないと感じました。

Yuka.I
2020.10.27

れなさん! コメントありがとうございます。
何事も一つ一つですよね…コツコツやっていきましょう😌

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