デスクワークの疲れを簡単ストレッチですっきり解消！ 腰痛・足のむくみ

毎日パソコン、資料と向き合ってデスクワークをされている皆さん！
結構、疲れ溜まっていませんか？

そんなあなたに、以前私がとある病院の理学療法士より教わった、デスクワークの疲れを解消してくれる簡単ストレッチを
いくつかご紹介したいと思います。

デスクワークで悩みの多い疲れとは？

常に机上のパソコンと向き合うデスクワークだと、ほとんど全身を動かさず、椅子にじっと座ったまま。

そして、ひたすらキーボードを叩き、パソコン画面を凝視しているでしょうから、皆さんがツライと感じる疲れは主に下記の2点ではないでしょうか？

<デスクワークによる疲れ>
1. 腰痛

ヒトは2足歩行の動物なので、4足歩行の動物より腰にかかる負担は必然的に大きくなるといわれています。

身体の部分で一番重量がある頭を首が支え、胸部から腹部までの重みが腰の一点に集中するので、知らず知らず腰への疲れが溜まっていると、誰もが容易に想像できると思います。

また、私は猫背なのですが、ついつい背筋を伸ばさずだらけた姿勢で長時間パソコンと向かい合い、余計に腰へ負担をかけてしまっています。

そうすることで疲れが疲れを呼び寄せ、しまいには慢性的な腰痛になっています。

2. 足のむくみ

足もまた、日常の歩行により筋肉的な疲れが溜まっているでしょうが、長時間椅子に座りっぱなしのデスクワークでは大きく動かすこともないので血行が悪くなり、

むくみやすくなるのだとか。

また、猫背などによる背骨や腰のゆがみから、つい自分が楽だと感じる、足を組んだ姿勢で「じっと」デスクワーク作業。これだとさらに血行の悪さを促進させ、いつも足がだるくむくみがちと感じてしまうのは無理もないですよね。

デスクワークの方へおすすめしたい簡単ストレッチ！

そんな、腰痛や足のむくみで体がダルダル～な方へ、それぞれの部分に効く、簡単気ん持ちいい～ストレッチをご紹介いたします。

数年前、私が肩関節の病を患った際、リハビリとして通っていた病院の理学療法士より、手軽で簡単にできるストレッチとして教えていただき、今でもデスクワーク中に少しでも「つらいな」と感じたときにやっているものです。

デスクワークの合間に！ Let's腰痛解消ストレッチ

まずは腰のストレッチから伝授！

【１】浅く椅子に腰掛けます。

【２】片方の足を逆の足の膝の上に乗せ、足首と膝の上に軽く手を置きます。

【３】上半身を少しずつ前へ傾けていきます。

※猫背にならないようピンと背筋は伸ばしたまま！

【４】腰、お尻の筋肉が伸ばされ、少し痛（いた）気持ちいいと感じるところで30秒ほどキープします。

※反動をつけないで、呼吸は自然に。

【５】今度は反対の足で同じようにストレッチします。

実際にやってみると分かりますが、腰だけでなくお尻の筋肉も伸ばされ、また股関節にも効いていると実感できると思います。

回数は特に決めていませんが、私は左右2回ずつやっています。

ただ、片足を上げるため、スカートを履いているときはあまりおすすめではないかも知れませんね。

デスクワーク中でもOK！ Let's足のむくみ解消ストレッチ

次は足のストレッチをしてみましょう！

【１】同じく浅く椅子に腰掛けます。

【２】片方の足を伸ばし、つま先は上に向けます。逆の足は膝を直角に曲げ、両手を膝の上に軽く置きます。

【３】上半身を少しずつ前へ傾けていきます。

※こちらも腰のストレッチのときと同じように、猫背にならないよう背筋を伸ばしたままで！

【４】太もも、ふくらはぎの筋肉が伸ばされ、痛（いた）気持ちいいと感じるところで30秒ほどキープします。

※同じく反動はつけず、呼吸は自然に。つま先は上を向いたままで。

【５】反対の足も同じようにストレッチします。

身体の硬い人、特に前屈をしても指先が地面に付かないような方は、このストレッチは結構キツイと思います。

私も身体が硬いので、このストレッチをしているときは太もも、ふくらはぎがピリピリと感じます。

こちらも左右2回ずつやっていきます。

腰と足のストレッチをし終わった後は、腰回り、足回りがなんとなく軽く感じられます。

最初はあまり上半身を前に傾けられないと思いますが、毎日数回でもやっていくと、筋肉が柔らかくなり前へ傾ける角度が徐々に大きくなっていくのが実感できると思います。

ちなみに諸説はあるでしょうが、ストレッチをする際は、最低でも20秒以上その姿勢をキープしないと筋肉は伸ばされないようですよ。

まとめ

いかがでしたか？

このストレッチであれば、ご自分の席で好きなときに好きな回数でできると思います。

簡単ストレッチで、いつでも気分も身体もリフレッシュ！ これでデスクワークもさくさくはかどる…かも！