信念・魂

写真は、年末に靖国神社参拝に行ったときに見つけたパール判事碑です。前回の靖国訪問時には見た記憶がなかったので、彼を思い出す機会ができて嬉しい限りで深くお礼をして帰りました。遊就館の出口前にあり、前回は館の展示内容に驚き呆然としていたので、目に入らなかったのだと思う。

㈱クインテットに入社させていただき、「信念」「魂」という言葉をよく聞き、よく使うようになった。パール判事碑を見て、すぐに「信念」の言葉が頭をよぎった。判事は日本の敗戦後に極東軍事裁判において連合国が派遣した判事の一人で、判事全員一致の有罪判決を目指す動きに反対し、平和に対する罪と人道に対する罪は戦勝国により作られた事後法であり、事後法をもって裁くことは国際法に反するなどの理由で被告人全員の無罪を主張した「意見書」で知られています。結果が決まっていた裁判においてその違法性の声を貫き通した信念と使命感の方です。

 「信念」「魂」という言葉を使うようにはなったけれども、聞くのと同じレベルで発言できているのか?を自問すれば、まだその域に達していないと気づく。強い信念を持つためには、仕事に対し強い当事者意識と使命感。仕事が自分事で、社会に貢献したい強い気持ちがなければ信念を持てない。そして大きな愛情も必要である。取り扱うPandoは、人類の未来を変えることができる。初めて松下社長にお会いしてお聞きしたPandoの世界観と可能性は宇宙より大きく感じた。世界が共有すべき財産だと思った。唯一無二のものを取り扱うことのできる喜びはある。単なるサービスやツールではない。それを言葉では言えるが、最近教えていただいた身口意一致なのか?

雑念があるから、魂から一致していない。その雑念の大元が分からない。一つ一つ気づくけれども、もっと深いものがあると思う。資質か生い立ちか考え方か、その複合か?自分なりに満足してしまう習慣なのか?「親不孝者は、10の階段を9段まで登っても最後の1段が登れず、真っ逆さまに落ちていく。」と教えていただいたことがある。そもそも生き方も考え方も薄情なのか?最近父をよく思い出す。大学卒業前に亡くなった。身近で人が亡くなるのが初めてで、全く実感がなかった。父は、短い人生だったけれどもどう生きたのか?どう悩んだのか?

Pandoも仲間が目指すところも、相手や環境に合わせに行くものではなく絶対的なものである。その価値を提供できて初めてPandoを納得していただける。企業の社長であればPandoの導入で社員同士のコミュニケーションが上がることだけを求めてはいない。導入による業績の向上を求めている。その価値と方法を自分が体現しなければ提供できない。

部屋に「価値提供」の文字を書いた紙を貼り、1日の最後の寝る前に、自分なりにでも今日は何か新たな価値を作り出すことはできたのか?その価値を提供し共有できたのか?を振り返り、日々の振り返りと成長の指標とする。


藤原健多
2021.01.31

初めまして。藤原です。

私も、帰省したときは靖国神社へよく参拝します。
今年の建国記念の日も、友人と参拝する予定です。

やはり、「信念」と口だけでいうことはできても、なかなか実際に持つことは難しいですね。

私もまだまだ持てていないと感じます。

篠田圭介
2021.01.31

ご返信、ありがとうございます。
靖国は別の世界ですよね。いつかどこかでお会いできればと思います!
積もる思いをぶつけあいましょう!!

藤原健多
2021.02.01

こちらこそご返信ありがとうございます。

おっしゃる通り、靖国は別世界ですね!
同じように、東郷神社や明治神宮も、一歩入ればまったくの別世界です。

こちらこそ積もる思いをぶつけ合いましょう!

篠田圭介
2021.01.30

返信、ありがとうございます。
いつも5階の消毒をしてくれて、ありがとうございます。
真摯に取り組んでいる姿を見せていただいて、私の励みになってます。

れな
2021.01.30

お疲れ様です。
早速篠田さんの記事をご一読しました👀
Pandoは、人の未来を変えることが出来るという部分に私も感じております。
そして、パール判事碑のことを調べました。

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