人間の本質は?

画像は、「with news」より

先日の3連休に録画していた映画「ハドソン川の奇跡」を見ました。題名は知っていましたが、大した期待もせずに見始めました。

ストーリーは、ニューヨーク発の飛行機が離陸直後にバードストライクで両翼のエンジンが停止し、最寄りの2空港に向かうには高度が低く街中に墜落するため、機長の判断でハドソン川に着水し乗客・乗務員全員が無事に助けだされたという実話をもとにした映画です。

実際の写真
私が感動したのは、低空で飛んでいる飛行機を見て、近辺の多くの船やヘリが一斉に助けに向かい救助活動をする場面でした。
困った人を助けるというのは人間の本能なのでしょうか?中には自分の身を危険にさらしながらも救助した人もいたと思います。乗務員は自分の命と引き換えに乗客の命を優先したと思います。「人間とは素晴らしい存在だなぁ!」と感動してました。

日本ではニュースになりませんが、中国人の友人から、中国のある町で起きた洪水で、多くの人が身を挺して流される人をロープで引っ張り続ける動画を見せてもらいました。感動的な動画でした。
国家の思想は関係なく、人は人を助ける存在になります。

翻って人類史を見れば、多くの戦争が繰り返され、今でも終わっていません。多くの人命が国家の思惑の中で危険に晒されています。また身近なところでも、殺人や虐待が繰り返されています。この世に神は居ないのか!と叫びたくなることも多い世の中です。

昔見た映画で、テロリストの拠点を攻撃しメンバーを殺害に向かうアメリカ兵と、資本主義の代表アメリカ兵に対するテロを仕掛ける中東の(国は忘れました)テロリスト。
次の戦いの場に向かう両者の言った言葉が、奇しくも共に「神のご加護を」。おそらく祈る神はキリストとマホメットだと思いますが、どちらも自分が正義と信じ神に恥じない行為をしていると信じています。衝撃的なシーンでした。
2,000年も続く、一神教同士のこの戦いが終わる訳無いとも思います。

話は変わりますが、百匹目の猿現象があります。
宮崎県串間市の幸島に棲息するニホンザルの一頭がイモを洗って食べる事を覚え、同行動を取る猿の数が閾値(いきち、ワトソンは仮に100匹としている)を超えたときその行動が群れ全体に広がり、さらに場所を隔てた大分県高崎山の猿の群れでも突然この行動が見られるようになったという筋書きであり、このように「ある行動、考えなどが、ある一定数を超えると、これが接触のない同類の仲間にも伝播する」という超常現象の実例とされていました。

私は、ただただ死ぬ必要のない人が死なない、傷つく必要のない人が傷つかない世の中が来ることを望むばかりです。同じ思いの方は多く存在します。私にできることは、自分の思いを持ち続け、発信できる場で発信する。猿ではないですが、いつかこの思いの集まりが、時空を超え世界に広がり、国家の思惑を超えた存在になれることに希望を持っています。

この話にオチは有りません🙏



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