皆さんいかがお過ごしでしょうか。
朝と夜は風がだいぶ冷たくなってきたと感じます。
ですが、私は暑がりなので半袖しか着ていません(笑)
半袖で風にあたりながら、音楽、特に日本語のヒップホップを聴くのが最高に気持ちいいです!
そこにビールもあったら完璧ですね!!
今回は書籍紹介ということで、『ヒップホップドリーム』という本を読んでみました。その本を読んで感じたことや学んだことを書いていきたいとおもいます。
ハマった理由は、ヒップホップはラップーの日常、考え、人生そのものを歌っているものが多く、感情移入しやすかったからかもしれません。
そして最近は同期や先輩がラップをしてヒップホップの曲を作っています。
なので、最近は友達が作った曲ばかり聴いています。
この曲は私が1番尊敬している友達の曲です。この友達は本気で人生をかけてラップをしていくと決めています。是非皆さんにも聞いてもらいたいです🤟♬
音楽をただ聞いているだけでも伝わってくるものはありますが、歌っている人の人柄や歩んできた人生を知っていれば知っているほど、歌から伝わってくるものは大きくて強いです。
なので、有名なラッパーがどんな人生を歩んできたのかを知りたいと思いました。
ということで、今回は43歳になった今も現役として曲を作り続けている「漢 a.k.a GAMI」さんのヒップホップドリームという本を読んでみました。(以降、漢さんと略します。)
それからは家が借金の返済に追われる日々が続き、毎日借金取りの方が家のインターフォンを鳴らしにくるという普通では考えられないような日常を経験されています。
ついには父親が自殺を図ろうとし、漢さんが止めることになります。その時に、高一から始めたラップで、「プロになる」と決心します。
それから何度もグループを作ってはグループ内で揉めて解散したり、信頼していた人に裏切られたりと波瀾万丈な人生を歩まれています。そんな経験からなのか、漢さんはラップをするときにあるこだわりを持っています。
漢さんは、ヒップホップ界の中でも特にリアルにこだわる人です。
あるアーティストが「恋はオートマ」という曲を歌っていました。そのアーティストはミュージックビデオで車を運転している風景を載せていたのですが、実は免許を持っていなかったのです。
漢さんはリアルじゃないヒップホップを好まない人です。なので、漢さんはそのアーティストに「その曲はリアルじゃない」と伝えました。ここがヒップホップのおもしろいところでもあるのですが、その伝え方もDMやメールではなく、漢さんは歌にして伝えました。社会への不満、日常の出来事、自分の考えなど全部を歌にしてしまうのはヒップホップの醍醐味だと思います。
そのルールというのは、「嘘なリリック(歌詞)は書かない」。
例えば、お金が無いから借りたお金でゴールドチェーンをつけ、「首にゴールドチェーン」と歌うのはNGです。ラップバトルのような場面で咄嗟に口から出てくる言葉でも、リアル以外は発してはいけません。もし、言ってしまったらそれを1週間以内に実行しいといけないというルールがありました。
実際の話を書きたいですが、過激すぎてここでは書けないので少し例えを使います。例えば、漢さんのグループのメンバーがラップバトル中に勢い余って「命綱無しで飛んでやるよバンジージャンプ」と言ってしまったとします。(本当の話を聞きたい方は直接聞きにきてください🙇♂️)
そうすると大怪我をする可能性があっても、1週間以内に命綱無しでバンジージャンプをします。別に無茶をしたいわけでもスリルを楽しみたいわけでもなく、ただただリアル以外は語らないという信念のもと自分の言葉に責任を持っていたのだと思います。
漢さんがそこまでリアルにこだわるのは、ヒップホップは漢さんにとっての人生そのものだからだとおもいます。
実際歌では
と歌っています。
私は〇〇を何日間続けるとか、いつまでに〇〇すると宣言しても実行できないことの方が多いです。誰しも言葉にしたことを実行し続けるのは大変だと思います。
だからこそ言葉に嘘がない、発言に責任がある人は誰から見てもかっこいいです。
小さな自分との約束を守ることで自分の自信に繋がっていきます。私は言われたことをする、自分で決めたことをすると言うことに関してまだまだ甘いです。仕事の中で「これをなんとしてもいつまでに終わらせる」と決め、それを時間内に取り組む。このような小さな自分との約束を守ることで自分に自信をつけれると思います。
日々の小さなことから自分との約束を守り、漢さんみたいなかっこいい大人になっていきたいです。
私は「あの人は〇〇だから、〇〇ができる」とよく決めつけてしまうことがあります。でも、それはただ単に自分に甘えているだけだと思います。他人や周りを言い訳にするのでは無く、「人として自分がどうありたい、どうすればかっこいい人になれるか」と自分の内側と日々向き合って行動していきたいと思います。
当たり前なことですが、最初からトントン拍子で上手くいく人はいません。周りからそう見えている人は見えないところでたくさん努力をしています。そのことを頭に置いて、目の前の一つ一つのことに全力で取り組んでいきます。
また、改めてアーティストの生き様を知るとその人の歌詞から伝わってくるものが変わりました。
漢さんの過去を味わえる曲です!良かったら聞いてみてください🌞
皆さんも好きな物や好きな人の歴史を知れる本を読んでみてはいかがでしょうか?
私はビールが大好きなので、次は「アサヒビールを再生させた男」という本を読んでみたいと思います🍻
朝と夜は風がだいぶ冷たくなってきたと感じます。
ですが、私は暑がりなので半袖しか着ていません(笑)
半袖で風にあたりながら、音楽、特に日本語のヒップホップを聴くのが最高に気持ちいいです!
そこにビールもあったら完璧ですね!!
今回は書籍紹介ということで、『ヒップホップドリーム』という本を読んでみました。その本を読んで感じたことや学んだことを書いていきたいとおもいます。
書籍紹介
書籍名 : ヒップホップドリーム
著者 : 漢 a.k.a. GAMI
購入リンク :
https://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0-%E6%BC%A2-k-GAMI/dp/4309276059
ヒップホップとの出逢い
まず、私がヒップホップを聴くようになったきっかけは大学の周りの友達がずっとヒップホップを流していたからです。知らない曲ばかりで聞いていて退屈だったのですが、気づけばヒップホップしか聞かないぐらいどっぷりハマりました。ハマった理由は、ヒップホップはラップーの日常、考え、人生そのものを歌っているものが多く、感情移入しやすかったからかもしれません。
そして最近は同期や先輩がラップをしてヒップホップの曲を作っています。
なので、最近は友達が作った曲ばかり聴いています。
この曲は私が1番尊敬している友達の曲です。この友達は本気で人生をかけてラップをしていくと決めています。是非皆さんにも聞いてもらいたいです🤟♬
音楽をただ聞いているだけでも伝わってくるものはありますが、歌っている人の人柄や歩んできた人生を知っていれば知っているほど、歌から伝わってくるものは大きくて強いです。
なので、有名なラッパーがどんな人生を歩んできたのかを知りたいと思いました。
ということで、今回は43歳になった今も現役として曲を作り続けている「漢 a.k.a GAMI」さんのヒップホップドリームという本を読んでみました。(以降、漢さんと略します。)
書籍の紹介
漢さんについて
ごくごく普通の家庭だったのですが、漢さんが中学2年生の時に父親の会社が倒産します。それからは家が借金の返済に追われる日々が続き、毎日借金取りの方が家のインターフォンを鳴らしにくるという普通では考えられないような日常を経験されています。
ついには父親が自殺を図ろうとし、漢さんが止めることになります。その時に、高一から始めたラップで、「プロになる」と決心します。
それから何度もグループを作ってはグループ内で揉めて解散したり、信頼していた人に裏切られたりと波瀾万丈な人生を歩まれています。そんな経験からなのか、漢さんはラップをするときにあるこだわりを持っています。
『歌っていいのはリアルだけ』
ヒップホップは音楽の中でも特にリアルにこだわる文化があります。「リアル」の定義は色々ありますが、「言葉をどれだけ本気で思えているか」「その言葉は借り物ではないか」ということだと私は考えています。漢さんは、ヒップホップ界の中でも特にリアルにこだわる人です。
あるアーティストが「恋はオートマ」という曲を歌っていました。そのアーティストはミュージックビデオで車を運転している風景を載せていたのですが、実は免許を持っていなかったのです。
漢さんはリアルじゃないヒップホップを好まない人です。なので、漢さんはそのアーティストに「その曲はリアルじゃない」と伝えました。ここがヒップホップのおもしろいところでもあるのですが、その伝え方もDMやメールではなく、漢さんは歌にして伝えました。社会への不満、日常の出来事、自分の考えなど全部を歌にしてしまうのはヒップホップの醍醐味だと思います。
漢さんの信念
漢さんが昔所属していたグループには、リアルにこだわるためのルールがありました。そのルールというのは、「嘘なリリック(歌詞)は書かない」。
例えば、お金が無いから借りたお金でゴールドチェーンをつけ、「首にゴールドチェーン」と歌うのはNGです。ラップバトルのような場面で咄嗟に口から出てくる言葉でも、リアル以外は発してはいけません。もし、言ってしまったらそれを1週間以内に実行しいといけないというルールがありました。
実際の話を書きたいですが、過激すぎてここでは書けないので少し例えを使います。例えば、漢さんのグループのメンバーがラップバトル中に勢い余って「命綱無しで飛んでやるよバンジージャンプ」と言ってしまったとします。(本当の話を聞きたい方は直接聞きにきてください🙇♂️)
そうすると大怪我をする可能性があっても、1週間以内に命綱無しでバンジージャンプをします。別に無茶をしたいわけでもスリルを楽しみたいわけでもなく、ただただリアル以外は語らないという信念のもと自分の言葉に責任を持っていたのだと思います。
漢さんがそこまでリアルにこだわるのは、ヒップホップは漢さんにとっての人生そのものだからだとおもいます。
実際歌では
と歌っています。
この本から学んだこと
言葉の重み
「男に二言はない」という諺がありますが、改めて漢さんはそれを1番体現している人だと思います。私は〇〇を何日間続けるとか、いつまでに〇〇すると宣言しても実行できないことの方が多いです。誰しも言葉にしたことを実行し続けるのは大変だと思います。
だからこそ言葉に嘘がない、発言に責任がある人は誰から見てもかっこいいです。
小さな自分との約束を守ることで自分の自信に繋がっていきます。私は言われたことをする、自分で決めたことをすると言うことに関してまだまだ甘いです。仕事の中で「これをなんとしてもいつまでに終わらせる」と決め、それを時間内に取り組む。このような小さな自分との約束を守ることで自分に自信をつけれると思います。
日々の小さなことから自分との約束を守り、漢さんみたいなかっこいい大人になっていきたいです。
成功者ほど失敗している
また、この本を読んで成功者ほど失敗をしていると改めて感じました。私の中で漢さんは、自信に満ち溢れたどんなことでもできるかっこいい人です。でも、漢さんも失敗するし、トラブルでうまくいかないこともあります。上手くいかない時が続くと漢さんだって自信を無くします。私は「あの人は〇〇だから、〇〇ができる」とよく決めつけてしまうことがあります。でも、それはただ単に自分に甘えているだけだと思います。他人や周りを言い訳にするのでは無く、「人として自分がどうありたい、どうすればかっこいい人になれるか」と自分の内側と日々向き合って行動していきたいと思います。
当たり前なことですが、最初からトントン拍子で上手くいく人はいません。周りからそう見えている人は見えないところでたくさん努力をしています。そのことを頭に置いて、目の前の一つ一つのことに全力で取り組んでいきます。
また、改めてアーティストの生き様を知るとその人の歌詞から伝わってくるものが変わりました。
漢さんの過去を味わえる曲です!良かったら聞いてみてください🌞
皆さんも好きな物や好きな人の歴史を知れる本を読んでみてはいかがでしょうか?
私はビールが大好きなので、次は「アサヒビールを再生させた男」という本を読んでみたいと思います🍻
私も自分がどうありたいかをもう一度考えてしっかり自分と向き合います!
中村さん、読んでいただきありがとうございます!!!
日々、自分と向き合って一緒に漢さんみたいなカッコいい人を目指しましょう🤟🔥