【インタビュー】20新卒のWebコンサルタントが思い描くビジョンとは

クインテットの選考では、応募者のビジョンとクインテットのビジョンがリンクしていることを重要視しています。

2020年4月に、戦略企画部に入社する村上裕紀(むらかみゆうき)さんも、クインテットのビジョンを大切にする姿勢に共感し入社を決意してくれたひとり!

今回はそんな村上さんの、入社までの経緯やビジョンについての話を伺いました。
ビジョンって今まであんまり考えたことないなあ。という方必見の内容です!

オール普通人間からチャレンジ人間へ ~ヒッチハイクと酒蔵と~

ーーどのような学生時代を過ごしましたか?

僕の場合、小中高はオール普通人間って感じでした。何でも普通にできるけれど、普通以上はできないみたいな。友達にも「村上って普通だよね」と言われてしまうほどです。

その自覚もあったので、大学時代は自分を変えたいと思い、何にでもチャレンジしました。

ーー具体的にどのようなことにチャレンジしたのですか?

ヒッチハイクで西日本を1週しました。本州から四国、九州、沖縄まで行き、帰りも同様にヒッチハイクで戻ってくる。それを2ヶ月ほどかけてやりましたね。

合計すると35台の車に乗せてもらっています(笑)。

ーー乗せてくれた人の中で、印象に残っている人はいますか?

最も印象に残っているのが、最初に乗せてくれた東京で看板屋を経営している社長の方。

普段の生活では、看板屋の社長と話す機会なんてほぼないので、すごくいい出会いでした。その後東京に帰ってきてからも食事に行きましたし!他にも色んな人がいましたね。

ーーチャレンジした中で、就職に影響を与えた出来事はありますか?

就職に影響を与えた出来事でいうと、好きだった日本酒の酒蔵で働いたことが大きいです。

ある日、たまたま飲んだ日本酒がめちゃくちゃ美味しかったんです。僕は理系ということもあり、モノづくりに興味があったので、この日本酒がどのような人たちによって作られているんだろう、と気になって。

すぐに「ここで働かせてください」と酒蔵に電話をかけました。当時は大学3年の5月くらいだったので、その酒蔵で働くというのも選択肢の1つだなと思うくらいに真剣に向き合っていましたね。

そうやって日本酒づくりに携わらせていただきながら、モノ作りの原点を生で知ることができたんです。


そして日本酒のように、日本全国にはすでに良いものがたくさんあるということに気づきました。それと同時に、こんなに良いものがあるのに知られていないのはもったいないとも感じました。

このような体験から、自分はそれを広めて日本をもっと盛り上げる仕事をしたいと思うようになり、マーケティング職を軸に就活をすることにしました。

ベンチャー×マーケティングを意識した就活

ーーマーケティング職を軸に就活する中で、業界にこだわりはありましたか?

業界は結構なんでも良いと思っていました。ただベンチャー企業というのは意識していましたね。

なぜかというとベンチャー企業であれば「目的を大事にする」という僕の考えと合致している会社が多いと感じたからです。必要なことを絞ってやるというか、やらないことはちゃんとやらないっていう選択をできる方が自分には合っているなと。

そのような姿勢は私服勤務ひとつとっても表れているなと感じていて。たとえば営業の人がスーツを着るのはきちんと理由がありますよね。しかし、着る必要性がないのにスーツの着用を義務化するのは、何の目的があるのか、と思ってしまいます。

このように、目的外のことを強制する企業風土は疑問だったので、ベンチャー企業に惹かれていきましたね。また、社員数が多すぎないからこそ社員全員と関わることができる点も魅力的でした。

ーーそうした思いからクインテットの面接を受けるわけですね。面接ではどのようなことを感じましたか?

面接では、僕が想像していたベンチャー企業だと感じましたね。面接日がたまたま釣りサークルの日で、オフィスに人が半分くらいしかいなくて。


面接中にも、人事の方から釣りサークルの話を伺い、フラットな会社だと思いました。

ーークインテットに入社を決めた理由を教えてください。

目的を大事にする」という自分の考えと、ビジョンや目的を大事にするクインテットの考え方が合ってると感じたのが一番の決め手です。

さらに、クインテットの「後世に素晴らしい時代を残す」というビジョンと、自分の「日本をもっと盛り上げる」というビジョンの方向性も合っていると感じたんです

「日本をもっと盛り上げる」というビジョン実現に向けて

ーー実際に入社をしてみて、クインテットのビジョンを大切にする姿勢は合っていると感じますか?

感じますね。常に目的を意識していると、そこから何をする必要があるかを考え、その考えを元に行動する、という3つのプロセスを踏むことになります。それを元に自分の日常生活も回っているイメージがあります。

もちろんクインテットにもビジョンがしっかりあって、大切にしているからこそ、仕事でも同様に3つのプロセスを踏みやすいです。そういった点が自分と合っていると感じますね。

 ーービジョンを達成するために村上さんが大切にしている思い(マインド)を教えてください。

大切にしているマインドは3つあって。

1つ目は、目的を持って考え行動するということです。
目的を大事にすることによってやるべきことが決まりますし、やらないことも決まる。ムダな行動がなくなるので大事にしている考えです。

2つ目は、人の話は絶対に聞くべきですが、一方で人の話だけを聞くべきではないということ。
これはさきほどお話したヒッチハイクの経験から大事にするようになりました。ヒッチハイクを通して、中国人や発達障害の方など色々な人達と出会ったんですよ。みんな優しい人たちばっかりで。

そこから、色眼鏡で人を判断せずに、しっかり一人ひとりと向き合って話を聞くべきだと思いました。ただ、さまざまなアドバイスを鵜呑みにしすぎて失敗した経験もあるので、“人の話だけを聞くべきではない”という部分も大事にしています。


3つ目は、“自己中に生きていくべき”という考え。
自己中って表現するとイメージがあまり良くないので誤解されやすいのですが、広く長期的な視点で見たときに、自分にとってどうなのか、自分が幸せになれるのか、というのが自分のイメージする自己中の捉え方です。

たとえば、後輩にご飯を奢るとき、自分のことだけを考えれば出費という点で損する部分もありますよね。しかし、ご飯を奢ることで後輩との距離が縮まれば、自分にとって絶対に得。このようにいろいろな面で見たときにメリットがあるのか、幸せになれるのかという観点で、自己中に生きています。

まずは自分が幸せになること、次に家族…というように、少しずつ幸せを周りに広げていけば、社会全体を幸せにできると思っています。

日本語の難しさを感じ、社員との壁を取り払ったインターン

ーーインターンではどのような業務をしていますか?

現在メインで行っているのは、自社サービス「美容医療の口コミ広場」のライティングです。

たとえば、ニキビ跡を消す治療の施術内容や、効果などの説明文を書いたりしています。
その他にも、会議の議事録や必要資料の作成、ホームページ毎の数値集計作業もしていますね。

ーーインターンを通して成長したと感じる部分はありますか?

きちんとした文法を意識するようになりました(笑)。最初は日本語を正しく使うことが難しくて。

業務ではライティングの機会が多いので、普段使っている日本語が間違っているという指摘をたくさんいただきました。

たとえば、“よろしくお願いいたします”という文の“いたします”の部分に漢字を使うのは間違い。品詞の使い方も結構間違っていましたね。

最近では、意識して書くことでそのような修正は少なくなりました。

ーーインターンの期間中、特に力を入れていることはありますか?

業務で会社に貢献することがインターンの基本だと思っているので、業務外のことでいうと「たくさんの社員の方と交流をもつこと」です。

そのために社員の方全員とランチ行くのを目標にしています。すでに半分くらいの社員の方とランチに行きました!


インターンの期間中は、成果への直結が難しいからこそ、今何ができるのかを考えたときに、社員の方との壁を取り払うことだと思ったんです。

今後正社員となって働く際に必ず役立つな、と。マインドの3つ目「自己中」の考えにも繋がっていますね。
ちなみにおすすめのランチは、四谷にある焼肉屋「きらく亭」の牛すじ煮込定食です(笑)。

ーー会社の雰囲気や環境はどのように感じていますか?

最初の印象は、the ベンチャー企業だと感じていましたが、実際に働いてみると、静かというか穏やかで落ち着きのある印象です。

環境でいえば、サークルで他部署の方と関われるのが嬉しいですね。

※村上さんがフットサルサークルに参加した際の記事はこちら↓
⚽インターン生がフットサルサークルに参加してみた⚽

⚽インターン生がフットサルサークルに参加してみた⚽

株式会社クインテット

また、先日部内のチャットに上司から「残業を1時間以上する場合は連絡ください」というメッセージが送られていて、きちんとした会社だなと再確認もできました。

成果を出せる人間になり、そして

ーー今後仕事をする上での目標や挑戦したいことを教えてください。

直近の目標としては結果を出すこと。
結果が出ていなければ自分には発言権もないと思っています。結果とは、つまり利益。会社にいる以上は利益を出せるようになることが最優先だと感じています。

そしてしっかりと利益を出せる人間になったら、将来的には組織をより良くするための業務にも挑戦したいですね。

多種多様な人々で構成されている会社という組織では、なにかしら課題を抱えていると思います。課題を解決し、組織を少しずつ良くしていくことは、自己中の考えで幸せを波及させていく、僕のマインドと通ずる部分です。

そういったチャレンジを重ねることが、自身のスキルアップにも繋がると考えています。

ーー最後に、就活生にメッセージお願いします!

少しでも気になることがあればすぐに行動してください! まずは行動することが大事です。
そして、もしクインテットのビジョンや事業に共感しご縁があれば、同僚として仕事を一緒に楽しみましょう!

番外編村上くんってこんな人! ~休日の過ごし方を聞いてみた~

基本的に多趣味なのですが、ひとつあげるとするならボードゲームですかね。お酒を飲みながらやるボードゲームは最高です。しかも仕事にも活かせるんですよ!

自分が勝つためにどうするかを常に考えますし、勝つという目的があってそのために何をするのか思考をめぐらせねばならないので、思考力がものすごく磨かれます。目的から逆算して考える、僕の性格に合っていると思いますね。

【編集後記】見つめなおそう、自分のビジョン

今回は、村上さんのビジョンを大切にしている姿勢をお伝えたしたく、インタビューを行いました。

忙しい毎日を送っていると「自分が人生で何を成し遂げたいのか」を忘れてしまったり、考えることさえ放棄してしまうこともあると思います。

私自身もこのインタビューを通して、後世に何を残したいのかを考える良いきっかけになりました。

村上さんのように自身のビジョンを明確に持っている人だけでなく、今まで考えたことがない人も、自身のビジョンやマインドを見つめなおすきっかけになれば幸いです。

そしてビジョンを見つめ直した結果、「後世に素晴らしい時代を残」というクインテットのビジョンに共感してくれた方は、ぜひご応募ください!

説明会の詳細は、下記リンクから飛べますのでぜひご確認ください!


説明会の詳細はコチラ

★Webで開催★『Pando』を創り出したクインテットの21卒Web会社説明会

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松下 耕三
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株式会社クインテット
Qwintet life
182件
よねやま
2020.01.31

記事の公開をありがとうございます~(^▽^)/
村上さんの考え方や人柄がうかがえる記事で、読んでておもしろかったです。

>3つ目は、“自己中に生きていくべき”という考え。
自己中って表現するとイメージがあまり良くないので誤解されやすいのですが、広く長期的な視点で見たときに、自分にとってどうなのか、自分が幸せになれるのか、というのが自分のイメージする自己中の捉え方です。

こちらは私も同意見なので、村上さんと考え方が合うな~と親近感を覚えました。
このように、一緒に働く皆さんの考え方に触れる機会がもっと多いと楽しいですよね!!

No Name
2020.01.31

コメントありがとうございますーー!!

自己中の考え方いいですよね!
誤解されやすいのでPandoには載せていないみたいなので、聞けて良かったです!笑

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