私が国際協力に興味を持ったきっかけは、18歳の時に行ったインド旅行です。
パキスタンとの国境付近にあるジャイサルメールという場所へ訪れました。
そこは、キャメルサファリ(ラクダに乗って砂漠へ行き、キャンプをする)が人気で、私を案内してくれたのは8〜10歳くらいのインド人の男の子でした。
そして、ツアー終了後に町に戻る途中で、男の子が村の学校に通う様子を目にしました。
その男の子は夜12時近くまで私たち観光客の世話をして、朝5時ごろからまた仕事をしています。その男の子の様子を目にしたときに、自分との生活の違いに衝撃を受けたことを今でも覚えています。
また、デリーでは車に乗ってると、信号待ちのたびに小さな子どもが物乞いをしてきました。
濡れタオルで私の手を拭いてチップを要求する子供や、車と車の間で側転をして見せ、芸でチップを要求する子さえもいました。
そういう光景を目の当たりにした時、「可哀想」という感情よりも、その子達が「怖い」と感じてしまい、私は何もできませんでした。
この経験から、「何か人のためになることをしたい」と思ったのが、国際協力を始めようと思ったきっかけです。
そして、大学の新歓でレアスマイル のブースに行った時に、話をする先輩たちがキラキラしていて「絶対この団体に入りたい」と思いました!
国際協力という答えのない活動に取り組むことは、正直大変で難しいです。
SNSで更新している写真は「映えている」国際協力が多いけれど、普段の活動は地道で投げ出したくなる時もあります笑
でも、そんなときにパワーをもらえるのが、かけがえのない仲間と現地の子どもたちの笑顔だったりするんですよね!
これからも頑張ります!