シンガポールに留学中に、休みを利用して東南アジアを旅行する機会がありました。
僕が訪れたのはマレーシアのジョホールバル、ベトナムのホーチミン、インドネシアのバリ、そしてタイのバンコクです。
それぞれ違った魅力があって、日本では見たことのないような光景や、経験したことがないような事が広がっていて、とても新鮮で面白かったです。
そんな旅先で、様々な人に出会うことができました。基本的に1人や2人で行動をしていたので、様々な人たちが僕に話しかけてきたのです。それをきっかけに、一緒にご飯を食べたり、同じ部屋に泊まっていたので夜遅くまでお互いの国や文化について熱く語り合いました。
そんな人たちと話をしたからこそ、僕のこの旅行が、より充実感に満ちたものになったのです。同じタイミングで、同じ場所に奇跡的に来ていて、たまたま話しかけた外国人と、そんなに熱く語ることのできる。そして、彼らの旅の思い出に僕が残る。その事がとても嬉しくて仕方なかったです。
今までは、人との接し方が上手くなくて、心を閉ざす事が多かったのですが、最近は心を開いて、人と話すことの楽しさを感じています。
この経験があり、人と話すことが僕の中でもっと楽しいものになりました。
増田椋